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あなたの心にも!?子育てあるある「自分責め」パワハラ上司への対処法
こんにちは。
男女三人の子育てをしている保育士ママ”ゆでたまご”です。
子育てをしていると、時に自分に対してプレッシャーをかけてしまう場面がたくさんありました。
パワハラ上司のように、
・母親失格だ…!
・泣き止ますこともできないなんて…!
・子どもがわがままなのは私(母親)のせいだ!
心の中で自分を責めて落ち込みました。
保育士としての経験がありますが、親としての子育てはまた別もの。
・保育士なのに子育てできてない…
そう自分を責めていたこともありました。
今日は、私の経験をもとにどう自分責め(パワハラ上司)を克服し「心を楽にする方法」について短くお話しします。
保育士としての経験と自信
私は保育園でのべ100人以上の子どもたちと関わってきた経験があります。
周りから「保育士さんだから全然安心ね」なんて言われ、私もその気になり『私は子育てできる』と自信を持っていました。
でも、実際の子育てが始まると、その自信はすぐに揺らぎました。
親としての子育ての難しさ
「保育士として子どもと関わる」と「親として子どもと関わる」は全くの別物です。
頭ではわかってたはずなのに…
24時間終わりのない「親の役割」をまのあたりにして、体力と気力を削られて暗くて長いトンネルの中にいるような気分になりました。
幸せなのか不安なのかもわからない状態になったこともあります。
息子が私の言うことを理解して意思疎通できるようになってからは、さらに状況が悪化しました。
自分の心(パワハラ上司)の存在に気づく
息子がいけないことを繰り返すたびに私の中の「パワハラ上司」が、
・母親失格だ
・何で保育士なのに子育てもできないのか
と、責めてきました。
気づくと息子が可愛く思えなくなり、宝物のはずの息子の前でうまく笑えなくなっていました。
このままではいけないと感じ、息子のために、そして自分自身のために変わりたいと思いました。
そこで親子関係を学び、保育を学び直す中で、感情や思考に対する気づきを得ました。
(後々気づきましたが、私はここでマインドフルネスを実践し感情と思考を客観的に捉えるようになっていたようです)
自分の心(パワハラ上司)との付き合い方
「私の中にはパワハラ上司がいる」と気づいたことで、その言葉が現実ではなく、自分が作り上げたものであることに気づきました。
例えば、息子が何か悪いことをしたとき。
「母親失格だ」と自分を責め出したら、「またパワハラ上司が出てきたな」と立ち止まり、その不安や後悔を眺めてみます。
(どんな不安があるのかな…)
(どんな後悔があるのかな…)
そう自分に問いかけ、その感情や思考を良い・悪いと評価はせずに眺め、受け入れます。
(そっか、そう感じているんだね。
そんなこともあるよね。
…じゃあここから何ができるかな…?)
そう自分に優しく思いやりを持って接すると、落ち込んだり暗い気持ちになりながらも「いま、どうしたらいいか」を考えやすくなります。
初めは難しいかもしれません。
落ち込み後悔している時は周りが見えにくく自分のこともよくわからなくなりがちです。
なのでまずは、
「自分で自分を責めている自分に気づく」
ここから少しずつ回数を重ね、自分に優しく思いやりを持って接してあげるとよいかなと思います。
暗い長いトンネルに入り込む前に立ち止まり、別の明るく開けた道を選ぶことができるようになります。
子育ては時に自分で自分を追い込み、プレッシャーがかけ自分を責めてしまいがちです。
でも、自分自身の心に気づき自分で作りだした「パワハラ上司」と上手に付き合うことで、心を軽くでき笑顔を増やすことができます。
最後に…
私はその辺の公園やスーパーに出没する普通のママです。
幼・小・中の子どもたちの予定と旦那の予定と保育園パート・家事を、なんやかんやこなしています。
子どもと子育てが大好きで、ひっそりと子育てに向き合う全ての人を応援しています。
この記事がちょっとでもお役に立てれば嬉しいです。
今日も笑顔で子どもとの1日を楽しみましょ♪