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東海道新幹線S Work車両

先日の遠征で久々にのぞみに乗りました
コロナ前は2か月に1回は新幹線乗ってたんだけどなぁ
21年の発表からずっと乗ってみたかったのが東海道新幹線のS Work車両

のぞみの7号車はビジネスユース向けの車両になるとのこと。
連席での予約ができないため、静かな環境が欲しい私としてはかなり魅力的
(示し合わせて隣同士取ることはできそう)
大騒ぎする家族連れや団体旅行客から少しでも離れたい・・・

そして設備は新旧車両により異なると。
違いを実感したいと思い、往路でN700A、復路でN700Sを利用しました

N700AとN700Sの違いは鉄道新聞さんの記事がわかりやすかったです

往路:N700A(旧型車両)

慣れ親しんだN700A車両のロゴ。東京で撮影できず、大阪駅で撮りました

往路ではいつもの車両。この旧型の車両でもS Workを利用する価値ありです
電源は窓際と車両の最前列・最後列にしか無いので電源無しでPC作業するにはバッテリーとの戦いになるものの、会話が聞こえない静かな室内で黙々と作業をするのに最適。
一応ミーティングや通話もOKですが、トンネルも多く途切れがちなので会話するような会議をしている人はいなかったようです

往路は金曜夜19時台で、利用客の殆どがスーツを着たサラリーマン
3列シートの真ん中は空いてたり、2列シートも通路側は半分ほど空席。

復路:N700S(新型車両)

N700S車両のロゴ。2020の最新車両なのになんかダサ…

復路では最新車両に。
ぱっと見の印象はあまり変わらないので気づきづらいですが
天井照明が間接照明になったことで目がチカチカしづらくなりました

LEDが液晶に!車両情報など常時表示になり読みやすいです。
※テーブル裏面に専用WiFiの案内があったので潰してます

設備

N700Sでは
・全席に電源コンセント有(これはS Work車両以外も)
・S Work車両専用S Wi-Fi for Bizあり(Shinkansen Free Wi-Fiの2倍強度)
・ミーティングなどに使えるビジネスブースあり(一部車両のみ)
とのことでN700Aより大幅に利便性が向上

手元コンセントがうれしい

ついに東海道新幹線も全席に電源完備ってコト!
乗車中スマホ触ってるとどうしても電池の減りが気になるので、東海道新幹線でも全席で電源利用できるのが嬉しい。
たまに窓際席に座ってると通路側の人から電源使わせろと絡まれることがあったので…N700A/S問わず全席に導入していただきたい…

ビジネスブースの入口

ビジネスブースは予約制で30分使えるようです
1~2名利用なので一緒に乗ってる人を呼び寄せて打ち合わせもできますね
私が乗っている間は誰も使っていないようでした
すりガラス越しにぼやけていても椅子が座りづらそうなのがわかる…
でも机が広いのは嬉しいポイントかも。

不満はS Wi-Fi for Bizが2倍強いと言ってもそこまで強くなく、
WEB会議に使うにはかなり力不足かも。
今後実際の出張で使ってみたいところです

復路は日曜日のお昼過ぎに乗ったため座席は窓際が埋まってる程度で通路側は数か所しか利用者がいませんでした。
ビジネス客は3分の1くらいでしょうか。帰りも静かに帰ってくることができました

総評として

静かな環境を求める私にはN700A/S問わずS Work車両最高です
私は今回ビジネス利用ではなかったのですが、今後出張の際にも絶対に使いたいと思います

ところでS Work車両でお仕事されている方たちに残業代出てるんでしょうか
東京→新大阪間ずっと作業されてた皆様、ご苦労様です。

そしてお願いがあります。

どうか覗き見防止フィルターを使ってください。斜め後ろから御社の提案資料や決算報告書が丸見えです
(デカデカ会社ロゴ入りパワポ資料が見えてますよ~!)


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