文法はいるで!〜大人の英語学習〜
こんにちは^^
「話せる」を叶えるエンパワー英語コーチ
寺田美千代です^^
ちまたに、
「文法一切必要なし!」
「単語も覚える必要はありません」
「聞き流すだけ」
「これだけやればOK」
みたいなフレーズ、出回ってますよね?
う〜ん、信じたいけど、嘘っぽい、
だけど今度は本当かも???
実際に受けてみないとわかりません、としか言いようがないのですが、私自身は魔法のようなメソッドには出会ったことがありません!
1つ言えるのは、子どもの英語学習と大人の英語学習は取り組み方を変えるべきだ、ということです。
私のクライアントさんは、30代〜50代の方が多い(中高生もいますが)のですが、子どもと同じアプローチでは効率よくいきません。
大人の場合、母語の文法体系が出来上がってしまっているので、母語を生かした外国語学習が必要だと言えます。
実際、日本語を話している時と、英語を話している時とでは、使っている脳の領域が異なるんですよね。
なので私のコーチングでは必要に応じて日本語から英語学習にアプローチしたりしてもらいます。
こちらはお子さんの英語について、です
これは私の知り合いのママさんの話なのですが、彼女は自分が英語コンプレックスがあって、子どもには英語で苦労させたくない、とインターナショナルスクールに入学させたのですが、
小学校3年生くらいに進んだ時に、彼女は自分の子どもが、簡単な日本語の漢字も書けなければ、英語もものすごく中途半端であることに気がついたそうなんです。
これって学校にいる時はオールイングリッシュかもしれませんが、それ以外は家庭では純ジャパの両親、兄弟で日本語を話しているわけですし、親も子どもが使っている英語が正しいかどうかも自分が英語が話せないのですから、指摘もできません💦
ただインターナショナルスクールに入れて安心していただけの状態になっていたわけです💦
もちろん全員が同じ状態になるわけではないでしょうが、よっぽど家庭でも英語と日本語をバランスよく使う状態でなければ、日頃は日本語で生活するわけですので、こうなると母語で複雑な内容を学ぶこともせず、かといって英語も中途半端になり、
いわゆる、「ダブルリミテッド」の状態になってしまいます。(日本語も英語も中途半端な状態)
親がバイリンガル、または家庭で常に2つの言語にさらされている状態でなければ、なかなか簡単ではないんですね、バイリンガルに育つって。
じゃ、大人はもっとダメじゃん!って思った大人のあなた!安心してください!
母語がしっかりしていれば、大人になってからでも英語が習得できます!
ただし、子どものやり方とは異なっていて当然です。
そこで大切なのは、文法です。
スポーツで言えば、「ルール」を理解しないと、試合は成り立たないですよね。
効率よく習得するためには、基礎的な文法は理解しておくべきですよ^^
大人は学習する時に「理論、根拠」があるとすっと頭に入りやすいです(これも個人差はありますが、納得することで理解は早まります)
まずは学習法その他、英語に関して相談だけでもどうぞ^^
*3月いっぱいはコーチングは受付していませんが、4月以降 受付開始予定です^^
体験セッション、その他のお問い合わせ、受け付けています^^
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