怖い、だからやる!
こんにちは^^
「話せる」を叶えるエンパワー英語コーチ
寺田美千代です^^
私の母は、父と結婚する前は看護婦(いまは看護師、ですね)でした。
結婚後、兄を出産し、看護婦をやめて、そこから40代後半で再び看護師として再就職するまではずっと専業主婦でした。
母は、「the専業主婦」で、1日のルーティンがほぼ完璧に決まっていました。
家族が仕事、学校に行くと、朝ごはんの片付けをして、掃除、洗濯をし、昼ごはんは前の日の晩御飯か朝ごはんの残りで済ませ、みのもんたさんの「おもいっきりテレビ」をみて、その後小一時間お昼寝して、スーパーに晩の食材の買い物に行く、晩御飯の支度をする、片付ける、お風呂に入る、お風呂後の体のメンテ(ストレッチなど)、寝る。時々、お裁縫、お花、コーラスなどのお稽古事に出かける…
私が小学校から高校までの記憶では、この母のルーティンはほとんど変化がなかったです。
そんな母があるとき、「バイク(原付)の免許をとってみようかな」と言い出したのです。母曰く、車に乗るにはまず免許を取らないといけないし、車自体も購入するのにお金もかかるし、1日で免許がとれる原付バイクならやれそう!と思ったようなのです。
で、結局、母は、
何もしませんでした💦
ずーっと、ずーっと、
「どうしようかな〜」
と言い続けていただけでした。
具体的な行動を何ひとつ取らなかったですね。
バイクをバイク屋さんに見にいく、とか教習所の情報を調べる、とか、本屋に免許取得のための問題集を購入しにいくとか、
全く、なにも行動に移さなかったんです。
で、結局、いまだに免許は持っておりません💦
当時、私はたしか高校生だったと記憶していますが、母のこの反応を思いかえすに、おそらく母は「超・びびり」なんですよね。
いろんなことが母の頭の中で、ぐるぐる巡ってるんです。
「免許とれなかったらどうしよう」
「事故をおこしたらどうしよう」
「お金かかるなあ」
バイクに乗れるようになったときのメリットよりもネガティヴな思考の方がまさってしまっちゃうんですよね。
高校生の年齢までは、ほとんどの人が親の側で育ちます。なかには結婚するまで親元にいる人もいるでしょう。なんならそのまま結婚して一生実家を出ず、ずっと親元にいる、という人もいるかもしれませんね。
親の思考の癖や、行動は大きく子どもにも影響してきます。
私自身、親となった今の立場で考えたとき、これってめっちゃくちゃ大事やん!って気づいたんです。
そう考えたときに、私はこれだけはやる、と決めたことがあります。
それは、自分の好き嫌いとは関係なく、
「できるだけ沢山の種類の経験をする機会を提供する」ことです。
私は高校生の頃、海外留学に憧れていました。夏休みを使って短期留学したい、と親にお願いしてみましたが、経済的な理由で却下されました。(今は理解できますが、当時はなんでもっとお金持ちの家に生まれてこなかったんだろう、とわがままな発想しかありませんでしたけどね💦)
なので大学生になってから、バイトで貯めたお金と、親に借金して自分で短期留学を叶えました。(私の場合、親と違っていたのは、「まずやる!そのために何をすればいいか」という発想なので、決めたらあとのスピードは早かったです)
私の場合、大学に入って一人暮らしを始めたことが良かったと思います。物理的に環境を変えたことで思考が自由になったのかもしれません。
ただ、もしも自分が生まれ育った環境が、最初から可能性を広げる環境に置かれていたなら、今もっとおもしろい人間になっていたのかな、なんて思ったりします(?)どうだろ?
さて、そんな母親のことが正直、嫌な時期がずっと続いていましたが、自らも2人の子の母となった今は、
毎日ご飯を作ってくれて、
お家を綺麗にしていてくれて、
節約して大学まで卒業させてくれて
本当に感謝しています。
それが当たり前って思っていたけど、当たり前なんてことはなく、お母さんのおかげで健康に怪我もなく成長することができました。家族のために毎日同じことをやり続けることって実は簡単ではなかったよね、と。
そもそも公務員という安定した職を捨てて、いまのお仕事をやっている私は父や母からみたら、変人なのかもしれませんね笑笑
ならば変人万歳!でやっていきます!
今の私は、「怖い、だからやる!」
変化することは怖いけど、変化した先に自分が得たい未来がある、ならば与えられたチャンスには、「怖い、だからやる!」で臨むことに決めています!
英語を選択したことが私の人生に大きく影響したことは間違いないです。
(今日は長文になりました。最後までお読みいただきありがとうございます^^)
*残1名様になりました!お急ぎください^^
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