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やっちゃダメな質問:あなたは将来何になりたいですか?

こんにちは^^
「話せる」を叶えるエンパワー英語コーチ
寺田美千代です^^

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小学生の卒業文集あるある:「私の将来の夢」
みなさんもそうそう書いた書いた!という人多いかと思います。

私も小学校の卒業文集に、
「将来は家庭科の先生か歌手になりたいです」
って書いてました!

よく聞かれませんでしたか?親戚のおじちゃん、おばちゃん、大人の人に
「〇〇くん、〇〇ちゃんは将来何になりたいの?」って。

テレビ番組、新聞でも「男女別、小学生が将来なりたい職業ベストテン!」の統計の結果が報道されたり…

これって実は、ある意味、好ましくない質問だと考えます。

なぜかって?

今の世の中、ほんの10年前、いや5年前には存在しなかった、存在を知られていなかったお仕事が沢山あります。

YouTube、AI、VR、ドローン、3Dプリンター、5G、ブロックチェーン、メタバース…(ってとりあえずあげてみました。私自身ちゃんと理解できてない事柄も沢山!)

とりあえず、10年まえにはほぼ聞いたことのないような言葉、概念、仕組みが今の時代、次から次へと私たちの目の前に現れています。

ここからさらに5年、10年後はものすごい速さで変化していく時代に突入してるのだ、と大半の方が感じているのではないでしょうか?

このような変化の激しい時代にあって、子どもたちに、
「将来、何になりたい?」
と質問するのは、子どもの可能性を限定してしまうような質問になるかもしれないと思うのです。

「どんな生き方をしたい?」

と、私は子どもに問いかけるようにしています。

将来、世の中にどんな仕事が存在しているかは、ある程度予測はできても100%ではありません。

変化に対応できる創造力、想像力、柔軟性が必要になってきます。

実はこの「どんな生き方をしたい?」の話は、私のメンター的存在の女性の方からお話していただきました。

私は20年以上、教師として働いてきましたので、
進路指導の際には、
「将来何になりたいの? だったらこの大学のこの学部だね」
というような話をしてきました。
今ならば、「あなたはどんな生き方をしたい?」という質問から入ると思います。

将来何になりたいの?という質問は強烈にその人の中にその職業のイメージを植え付けてしまうと思うのです。

決して特定の職業を言ってはいけない、という意味ではなくて、
「〇〇になりたい、なぜならば私はこういう生き方をしたいから」
ならば大丈夫です!

自分自身にも問いかけています。

「私はどういう生き方をしたい?」


今やっていることは、自分が理想とする生き方に近づいている?
いない? 問いかけるようにしています。

英語は私の仕事というだけではなく、人生を自由にしてくれるツールでもあります。そして誰かの可能性を広げる、夢を叶えるツールです。

日々、誰かの豊かな人生のサポートが出来ていると考えるだけで責任も感じますがそれ以上に、ワクワクするのです!

英語、やったろー!おー!

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