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そもそも自分軸って必要?


モモです。

最近「自己肯定感」という言葉に続いて「自分軸」という言葉を
よく目にするようになった気がするんですよね。

今日はわたしなりに「自分軸」ってなんだろう?
そもそも必要なのかな?
っていうお話をします。

読んだほうがいい人

✔「自分軸」を持ったほうがいいと思うけどよくわからない
✔ 周りに振り回されすぎてつらい
✔ 自分の「自分軸」って自己中なのかな
✔ 自分がなさすぎて嫌になってしまった
✔「自分軸」が必要なのか知りたい

読まなくていい人

✔「自分軸」を持っている自覚のある人
✔「自分軸」に興味がない人
✔ 情報を鵜呑みにする人

読まなくていい人に該当した方はここでさよなら!
またいつかお会いしましょう!

読んだほうがいい人に該当した方、この先を読んで欲しいです。
そして、改めて「自分軸」について考えてみてください。

自分軸 vs 他人軸

復縁希望される方とやり取りしていたことがあるんですけど、
どんな風に変わりたいのか?って聞くと

自分軸を持ちたい

って言うんですよ。

そんで、具体的にどんな風に?ってさらに聞くと

自分の意見を持って人の意見に左右されず、自分で考えて行動する

みんななんかマニュアル持ってんのかな?
って思うくらいの回答率。

まぁ、確かに「自分軸」っていうと、
「自分が主軸」だもんね。

じゃぁ、他人軸ってどんなの?っていうと、
自分軸の逆ですよね。

自分の意見は我慢して、人の意見を優先する。
自己犠牲、とも言うかな。

別にね、自己犠牲してもいいと思うんですよ。
だって、自分で選んでるんだから。

ただ、
「わたしがここまでやってるのになんでやってくれないの!」
とか
「たまにはそっちから言ってくれてもいいじゃん」

とかとか、「見返り」を求める自己犠牲だったらしないほうがいいかなと
思います。
だって、ムダにイライラするじゃん。
勝手に期待して、勝手に裏切られたって怒るじゃん。
「察して」って言われたってムリじゃん。
超能力者じゃあるまいし。

あと、こんな風に言う人、感じている人もいますね。

「自分軸」ってわがまま、自己中とは違うんですか?

結論、違います。

どう違うんですか?
という声が遠くから聞こえてきたので特徴をいくつか
書いときます。
絶対解じゃないよ。

自分軸を持っている人の特徴

◇ 自分を基準にした判断基準を持っている
◇ 自分自身を大切にする
◇ 自分自身を否定しない
◇ 自分は自分・他人は他人と別に考えられる
◇ 感情に振り回されるのではなく受け入れ認める
◇ 相手のことを考慮しつつ自分の意見も使える

思いつくものを書いてみました。

◇自分を基準にした判断基準を持っている

自分の中で「やる」「やらない」の基準を持っています。
ここまでは「やる」けどこれ以上は「他の人に任せる」
自分の能力が発揮される部分がわかっているってことかな。

「自分を基準にした判断基準」って「わがまま」とは違うんですか?
って言われそう。

「わがまま」な自分を基準にした判断、って
「自分の考えは正しい」って思ってることね。

わたしが言うんだからこっちのほうが正しい!
わたしがやってるほうが正しい!

いやいや、そんなことないから。
「正しい・間違い」で判断するのはNG

◇ 自分自身を大切にする

簡単に言っちゃうと「自分をちゃんと労う」ことができている。
わたしはあの人に比べたらまだまだです、とか
もっと頑張らないといけないんです、
ってこれ、自分いじめだよね。

どこまでいったら「合格」ですか?
「ない」ものばっかり見てるともう青天井で出てくると思うんだよね。

だったら「ある」ものをちゃんと見て、今日もわたし頑張ったね、
ありがとうって大切にしたほうがよくないですか?

あなたの身体は24時間365日ずっとあなたのためだけに
頑張ってくれていますよ。

ちょっと昔、わたし大切にしていませんでした。
誰かに褒められても「いやいや、まだまだです」って
それが「謙遜」だと思っていたんですけど、
「自虐」ですよね。

今は「ありがとうございます」って素直に返しています。

失礼かなとも思ったんですよ。
わたしはまだまだ、と思っているけど相手はそんなふうに思っていない。「いやいや、まだまだです」って、よく考えたら相手が褒めていることを
否定してない?
あれ?
わたしがやっていることはもしかして失礼なんじゃないかって。

そこで気づいたんですよ。

自己評価と他人評価は違うことに。

だから自分ではまだまだ、と思っていても相手がいいと思っているなら
素直に受け取ることにしています。

◇ 自分自身を否定しない

魔の4D言葉知ってます?

「でも」
「だって」
「どうせ」
「だから」

これを使った瞬間に次にくる言葉は「否定」です。
というか、これを使った時点で反論しているので「否定」してますよね。

あのですね、わたし思うんですけど、
あなたの一番の味方ってあなた自身なんですよ。
そのあなた自身をあなたが否定するってどうなんでしょう?

そして、そんなあなたを「好き」と言ってくれる人に
対してもどうなんでしょう?

ってよく考えるんですよね。

自分自身を否定して楽しいです?
楽しいって言うならドM・・・(;´Д`)

ただ、こう言うと否定しないようにがんばります!
否定しそうになったら否定しちゃ「いけない」と思って
一生懸命「ポジティブ」にしようとする人がいます。

否定してもいいんです。
そのときのコツ

「でも〜かもしれない」
「だって〜かもしれない」
「どうせ〜かもしれない」

と不確定にしてしまいましょう!

こうすることで、脳が、じゃぁどうやったらいいかなと
前向きに考えるようになります。

◇ 自分は自分・他人は他人と別に考えられる

これ、案外難しい。

「言わなくてもわかるでしょ。察して!」
これ、自分と他人まとめてます。

いやいや、双子でもムリやで。
一卵性双生児だったら可能性はあるかもしれないけど、
他の人は難しいんじゃないかな。

人はみんな「自分のものさし」で物事を見ます。
だから同じものを見ても感じ方・解釈が異なりますし、
同じものを見ているようで見ていないことが多いです。

なので、わたしはこういう考えを持っているけど、
あなたはこういう考えなのね、とわけて考えたほうが
いいです。

わけて考えないから揉めるんです。

言ってほしいこと、やってほしいことがあるのなら
言葉でちゃんと伝えたほうがいいですね。

言葉は何のためにあるのでしょうか?
コミュニケーションを取る、自分の考えを相手に伝える
ためにあるんじゃないかなと思います。

◇ 感情に振り回されるのではなく受け入れ認める

これが自分軸を持ちたいと思う人の一番の理由かもしれないです。
とにかくネガティブな気持ちになりたくない!
ネガティブな思考になりたくない!

だって、辛いもの!

えぇ、わたしだって辛いです。
最近じゃ感情を揺さぶられてめちゃくちゃ嫌な思いしました。

でも、それを受け入れたら落ち着いてきて、最後には
笑ってました。

どうしたのかって?

感情に蓋をすることなく味わいました。
客観的に。

うわ、わたし今めっちゃ動揺してる!
ムカついてる!

と感じたら、ノートに出来事と感情を書き出したり、
声に出しています。

みんなネガティブな感情は悪いものって思いがちなんですけど、
(だって辛いからね)でも、本当はネガティブな感情の中に
あなたの本音が隠れているんです。

内側にいるあなたから、本音に気づいて!というメッセージ。

最近、わたしは、始めはよかれと思ってやっていたことが
相手に思うように伝わらず、イライラし始めました。
最後には「なんで、わたしがここまでやらにゃならんのだヽ(`Д´#)ノ ムキー!!」
となり、夫とメンターに話しました。

メンターからノートに書いてみてと言われたので書いてみたら
あら不思議。
わたしは「ありがとう」って言って欲しかったんだー!
という事に気づいたらそれ以上、モヤモヤすることも
イライラすることもなくなりました。

感情を受け入れて認めたことで浄化・昇華されたようです。

ネガティブ感情は悪いものだと思っているのなら、
まずそれを認めましょう。

「わたしはネガティブ感情は悪いものだと思っている!」
と声を大にして言ってもいいですよ。

◇ 相手のことを考慮しつつ自分の意見も伝える

自分の都合ばっかり押し付けてる人いますよね。

「なんで連絡くれないの!?」
「なんですぐ返信くれないの!?」
「なんですぐ読まないの!?」

いやいや、あなた、相手の状況も少しは考えましょうよ。

もしかしたらスマホが手元にないのかもしれない。
もしかしたら返信しようとした時に呼び出されたのかもしれない。
もしかしたら外出して商談中だったのかもしれない。

まぁ、考えたらキリがないし、考えることがナンセンスですね。

あれ?矛盾したこと言ってます?
いやいや、自分が見れないことを想像してイライラしたり心配する
ことって必要です?

つまり、相手を考慮するひとことプラスしてはどうですか?
って話です。

たとえば、

「忙しいところ、ごめんね!連絡してくれると助かります」
「もしかして何かあった?返信がなくて心配しています」
「急ぎなので早めに読んで欲しいです」

なーんて書いてみると、だいぶ印象変わりませんか?

これが「自分軸」を持っている人の特徴です。

じゃぁ、逆に「わがまま」ってどんな人?って特徴です
上の方でも少し触れましたが、もう少し書いてみます

単なる「わがまま」で終わる人

◇ いつも自分が正しい!
◇ 自分目線でしか物事を考えない
◇ 他人のせいにしがち
◇ 人の話を最後まで聞かない
◇ 人の欠点ばかり見つける

あまりいい話ではないのでサクッといきましょう。

◇ いつも自分が正しい!

世界はいつでも自分中心。
いや、別に間違っていないですけどね。
それはあなたの世界での話。

周りが何か言っても、聞き入れない。
あげく逆ギレしてみたり。

こんな人、どう思います?

◇ 自分目線でしか物事を考えない

相手の立場になって考えてみましょう!

とはよくできた言葉だと思います。
めちゃくちゃ屁理屈言うと、相手の立場になって考えることは出来ません。

だって、わたしたちは「相手に」になれないから。

だけど。

自分が相手の立場だったらどうかな?って
考えることはできますよね?

◇ 他人のせいにしがち

失敗を「私じゃないもん!」とすぐ人のせいにする人
本当は、自分の責任だってわかっているのに
つい、自分を守ろうとして人のせいに。
そして自己嫌悪。

いやいや。
よーっく考えてね。

行動をすると決めたのは「あなた自身」じゃないですか!
「人に言われたからです!」
って逆ギレする前によーっく考えてくださいね。

人に言われた

行動することを選んだ

失敗した

はい、選んだのはあなた、ですね。

◇ 人の話を最後まで聞かない

人の話、最後まで聞かずにかぶせる人いますよね。
そしてなぜか自分の話になったり。

自分が思ったような会話じゃなかったら急に不機嫌に
なったり。

会話のキャッチボール、しましょうよ。

◇ 人の欠点ばかり見つける

ねぇ、これ、なんでやるの?
他人の欠点見つけて楽しい?

でも、きっと良かれと思ってやっているのでしょう。
わたしが直してあげる!
みたいな。

んー・・・
お願いされていないのにやるのはどうかと思うよ。

まとめ

なんだか思うことを書いていたら結構長くなってしまいました。

自分軸・他人軸・わがままと3つ書き出してみました。
ここまで書いておいてなんなんですけど、

そもそも、自分軸を持つためにものすごーく、
ものすごーく、大切なことがあります。

これ、大前提。

それは

「自分自身を知ること」

自分自身を知らないで、自分の判断基準持てる?

自分は
・何が好きで
・何が得意で
・何が嫌いで
・何が苦手で
・どんなことを大切にしていて
・どんな人が好きで
・どんな人が苦手で
・どんなコミュニケーションができて

って知ってますか?

落ち込むことだって、嫌な日だって自分が望んでいなくても
やってくることもあります。

でも、そんな時でも自分自身を知っていれば
自分で自分を癒すことも元気にすることだってできるはずです。

感情は常に振り子のように振れ動いています。

知ってます?
脳の情報の取捨選択、1日「35,000回」
らしいですよ?

無意識に、好き・嫌い・やりたい・やりたくない
必要・不要、そんな風に取捨選択しているんじゃないでしょうか?

揺れ動いた末に戻す場所が「自分自身」

それがほんとうの意味での「自分軸」
なのではないでしょうか?

でね、でね。

もし「自分軸」を持とうとして辛い思いをしているのなら
持つのやめたらいいと思うよ。

だって、辛いんでしょ。
自分が理想とする「自分軸」に近づけなくて落ち込んだり
やっぱりわたしはダメなんだ、って思っちゃったら
本末転倒じゃない?

「自分軸持ちたい!」
って前向きに頑張っていたのに気づいたら辛い

いつの間にか
「自分軸を持たねばならない!」

義務みたいなものにすり替わっていたなんてことがあるなら
一回手放しちゃってさ、その後、落ち着いた頃にもう一回考えてみたら
いいじゃない?

これぞ「呪い」

それでやっぱり「自分軸」持ちたいなって思うなら
仕切り直せばいいんだよ。

と、わたしは思うのです。

告知

わたくし、インスタやってます。
自分自身を知ることが大切だよっていうことだったり
時々占いだったり、自己肯定感を上げる方法を手を変え品を変え
投稿しています。

みんな本当は「光」の中にいるのに「影」ばっかり探すんだもん。
もうやめようよ!
ということを伝えています。

そしてそして「自分取扱説明書」と言ったら
「数秘術」

自分が生まれ持ってきた資質・天命、思考のクセなんかがわかりますよ!
自分自身を知るためのヒントが満載です!


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