恋は雨上がりのようにを観て
今、実写化映画で話題になっている「恋は雨上がりのように」を映画とアニメでみたくなりました。ネタバレは無いです。
大泉洋さんが出ているということで知った作品だったので、映画に先に触れました。
いつもはあまり映画を観ない私。なぜなら少し待てばテレビでも放送するから。大きな音とか迫力が目当てでなければ行かないかな。しかもそんなに求めていないしね。
でも今回はなぜか分からないけど、今すぐ観たいなと感じまして。
雨の季節だからかもしれない。
きゅんきゅんする恋に飢えていたからかもしれない。
年齢が相当離れた人に恋をするという設定。思い出してみたら、私もあったかも。中学の時、30代の塾の先生がとても好きになってしまったとき。今考えると、「好きな理由は?」と聞かれても、理由なんかない、なんでか好きとしか言えない。
観たときは他人事としか考えてなかったけど、今ならあきらの気持ちとっても分かるな。
実は最初は店長の方に感情移入しながら観てたかもしれない。年が離れた女の子に急に告白されて、なんで?!と思うばかり。
でも、あきらと話すようになってから、諦めていた夢、若い頃の自分とも向き合えるようになって、とてもいい影響だったんだろうな。あきらに救われた店長が羨ましい。
全体的には、映画よりもアニメの方が感情が深く描かれていたけど、私的には大泉洋さんと小松菜奈ちゃん見れたし、笑えるところもあったりして、どっちもよいところがありよかったです。
そうそう、雨の描写が毎回出てきて、言の葉の庭も思い出したりして。雨の描写がもやもやとした心の中を写すように。