023 かよこ@新宿
9月3本目のライブ観戦はこちら。
かよこさんは、元々はpontというバンドのメンバーでしたが、2021年のバンド解散後はソロで活動されています。
初めて彼女のライブに足を運んだのは、今からおよそ4年前の2019年の冬。バンドの活動拠点が京都だったので、なかなか行けませんでしたが、この日は東京でソロライブをやると言うことで、下北沢へ。ウクレレでの弾き語りライブでした。
それから月日は流れて2021年12月。同じく下北沢のライブハウスでお目見えすることとなりました。この時はちょうど最初のソロアルバムがリリースされ、そのリリースパーティのライブ。バンドセットの演奏、すごく良かったです。
そして年が明けて2022年。仕事の休みのタイミングを図って彼女のライブに行くようになりました。今は高円寺でライブをすることが多く、今年だけで3〜4回は行ってますね。笑笑
高円寺は20年ほど前に初めて足を運ぶハズでしたが叶わぬ夢に終わったことがありまして、そういう意味では因縁の場所です…それについてはいずれの機会にでも。
だいぶ話が逸れてしまいましたが、本題です。この日は珍しく新宿のライブハウスでした。新宿と言っても結構歩き(実際は東新宿が最寄りでした)、会場に着いた時は1番手のライブが既に始まっていました。
かよこさんの登場は2番目。今回はギターでの弾き語りでした。ここのライブハウスは初めて来ましたが、ギターの音とボーカルのバランスが良く、とても聴きやすかった。
1曲目は「Running in the car」。これはpont時代の曲で、80年代のユーミンを彷彿させるポップチューン。最近の定番の1曲ですね。
続いてはソロアルバムに収録されている「祝い」。この曲はukuleleバージョンもあって、まさに弾き語りのための曲でもあります。巨大なクマのぬいぐるみと乾杯するMVも素敵です。
新曲を挟んでの次に演奏されたのが「ふたり道」。この曲はイントロを初めて聴いた時から、「かよこさん、実はミスチル好き?」と勝手に思っています。笑
話逸れますが、アルバム「ハロ」の1曲目に収録されている「はさみ」という曲に「ウルトラマンの背中」という歌詞が出てきてて、偶然とは言え、どちらのファンとしては嬉しい限り。
聴いてもらえたら、ミスチルファンなら分かってもらえると思います。
オリジナルはデュエットで歌われてますが、ライブではもちろん、ひとりで歌い上げています。心地良い歌ですね。
続いては「サイレント」。オリジナルは壮大なロックバラード。バンドの音もいいけど、ギター1本でも聴き応えあります。
そして「RQ36」。最初はなんのことだろう?と思ってましたが、惑星の名前だそうで。確かに歌詞にも「惑星」とか「宇宙」と言葉が出てきます。
最後はオリジナル音源がないので、新曲または未発表の曲。とても可愛らしいアレンジでした。
30分、あっという間。いつもそうですけどね。笑
実はこれを書いている今日(10/6)も下北沢でライブがあって、参戦する予定です。これ以降は平日のライブが多くて参加できそうにないので今のうちに…。年内にもう一回くらい行けたら嬉しいです。
かよこさんの曲は、歌詞や曲の世界観が僕の好きな音楽のちょうどど真ん中に来る感じなんですよね。シティポップな感じとか、何気ない日常を切り取った歌詞とか。
機会あったら、これを読んでくれてる方も、かよこさんの音楽に触れてもらえたら嬉しいです!
こちらはバンドセットでの演奏。バンドもカッコいいです(*'▽'*)。