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野生の紳士があらわれた! 北海道から瀬戸内へ〜みんなの観察日記 Vol.10 毛利 健太 さん
こんにちわ。
プロデューサーのみんこ屋です。
今日は、北海道でのネイチャーガイドから小豆島の醤油蔵に転職予定の毛利さんです。
これまで2度お会いしたことがある毛利さんですが、いつも訪問は突然です。
今回は、小豆島に行くため、苫小牧からフェリーに乗られるということで、近くの伊達までお立ち寄りいただきました。
#近くと言っても
#車で1時間半ほどです
#そうです距離感はバグっています
午前中に釧路からご連絡をいただき、そのままドライブ。その日の夜にご到着されました。
#約400キロ
#約6時間
#いよいよバグり散らかしている
そんな毛利さんに、先の予定を聞いてはいけません。過去の出来事を尋ねるのも無意味です。
いま、ここ。
毛利さんは、いま・ここを生きているのです。
#野生動物じゃねーか
#でも電気と水道は好きらしいです
#どんな質問への答えだよ
いやぁ、非常に興味深い生態の生き物ですよね。
#もっと言い方あるでしょ
今回の観察日記の写真は毛利さんが撮影されたものです。
北海道で、ネイチャーガイドとして活躍されていた毛利さん。
8割を占めていた海外からのお客さんが、昨年の冬からこの状況で来られなくなり、ついに貯金が底を尽きたそう。
しかし、雪が溶けてからの山菜シーズンで食いつないだそうです。
「食いつないだ」と聞いて、「あぁ、山菜を採って売ったのかな?」と思ったら、山菜を取って食べて、文字通り食いつないでいたそう。
#はいヤバい人きたー
もっと栄養価の高い卵やら生産されてる方にお願いして交換してもらってもよかったのでは、なんて思いますが、思いつきもしなかったそうです。
「商売向いてないですね」と、笑っておられました。
森の中で全裸で水浴びをし、山菜を食べ、「焚き火断捨離」(いらないものを焚き火に放り込んで燃やす所業)をして間違ってスプレー缶を放り込んだら衝撃波で家の壁が揺れたり、まぁとにかく貯金が尽きても生き延びることができたそうです。
#焚き火にスプレー缶は真似しちゃダメ絶対
そもそも北海道でネイチャーガイドをしていたのは、訪れたお客様が、自然の美しさや、野生動物の美しさ、とくに冬の野生生物がマイナス25度の厳しい環境でもたくましく生きる姿に、勇気をもらってほしいと願っていたからです。そして、帰って行ったお客様がそれぞれの社会や立場で頑張って、地域に貢献することで地域活性化につながり、その輪が広がることで日本が元気になり、ひいては世界平和につながることを願ってのことでした。
しかしこの状況下で、「ネイチャーガイド」と名乗る自分が、野生動物がいなければ成り立たず、海外からのお客さまがいらっしゃらなければ成り立たないのに「ガイド」とエラそうにしていることに違和感を覚えたそう。
そして、あるとき発酵や醸造の世界の方の話にふれた毛利さん。「微生物さんたち、お願いします!!僕たち人間は君たちがいないと何もできないんです!!」と、はじめから微生物への依存関係を明らかにしていることに、ある種の潔さを感じ、発酵や醸造の世界の「醤油」に強く惹かれ、今回の移動となったそうです。
そんな毛利さんがいまテーマにしていることは、『道しるべ』。
閉塞感が漂い、みながそれぞれに苦労しているこの状況で、自分のように軽やかに生きるさまを見てもらうことで、「あんなんでも大丈夫なんだから、ワタシも大丈夫だ!」と思ってもらいたいのだそうです。
#あんなんでもって言っちゃった
#ごめんなさい
自分のように生きても大丈夫だよ!という、『道しるべ』になりたいんだそう。
詳しくは「吉田松陰」「萩」「矢印」などのキーワードで毛利さんにお尋ねすると、漫画みたいな登場人物がたくさんでてくる、むちゃくちゃ面白い話が聞けます。
お会いされた際はぜひ。
ギターの名手でもある毛利さん。
「Fのコードが弾けないんです」というと、「Fが入ってない曲を弾けばいい」とおっしゃいます。
#そういうことじゃないんだ
#Fが弾きたいんや
「みんなFが弾けなくてギターをやめちゃうの、もったいない!」
そうおっしゃっていました。
コードなんて覚えなくていいそうです。
つよい。
あっ、そうだ、わたくし みんこ屋の、5ヶ月の娘をとっても素敵に撮影してくださったので、そちらもご覧ください。
撮影風景はこちら。
おもしろいですね。
#動画がもっと面白いので見たい方は私みんこ屋までお問い合わせください
さて、毛利さんの物腰の柔らかさ、人懐っこさと、そんな紳士的な態度に反するようなやんちゃエピソードを聞き、また「酒癖の良さには定評があります」というご本人の言葉を聞いて、おそらく酒乱だと決めつけていました。
#わざわざ酒癖は良いですよって言ってくる人こわくないですか
しかし実際は、ウィスキーと日本酒など、複数種類のお酒を与えると速攻で寝ます。
ほんとうに酒癖はよかったと、ここには記しておきたいと思います。
#疑ってすみませんでした
ここまでお読みいただいて、完全に毛利さんに興味が湧いてきたそこのあなた。
そうあなたです。
毛利ワールドへの入り口はこちらです⤵︎
そんな、野生の紳士・毛利さんの最高最善を、プロデューサーみんこ屋は心から願っております。
みんなの観察日記、『野生の紳士・毛利さんの小豆島醤油蔵編』も、どうぞお楽しみに。
※今回の記事の写真は全て毛利さんの撮影です。美しすぎる。
こちらでもっと見れます
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