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心がざわめく時には、青空を見上げて 太陽の匂いを吸い込んで。
皆さん、こんばんわ☺️
ニュースを見て、ちょっと心がざわざわしてしまう、この頃です。
心配や不安や、何もできないことに心を痛めることもあるけれど、
まずは平常心を取り戻そう。
そう思い立って、空の見える場所に行きました🕊
大きな魚みたいな雲が ぷかぷか浮かんで
風に流れて。
天色の空に 春の気配が溶け込んで。
穏やかな光を浴びると 気持ちも解けます。
梅の花が綻ぶと 小さなあの子も笑っているかな
と思い出したり。
杏の花はまだ咲いてはいないけれど 膨らむ蕾の中には
未来が詰まっているみたい。
まだまだ花ざかりな山茶花たち。
晩秋の時期から 椿や山茶花はどこかで必ず目にしていて
二月も後半だし そろそろ終わりなのかな と心細く思っていたら
まだまだこれからよ!と 蕾たちも歌っていました。
足元には 水仙の花が。
こちらに振り向いて、美しい横顔を撮らせてくれました。
普段はなかなか ピントを合わさせてくれない彼ら。
今日はお天気も良く 上機嫌にも見えます。
春の香りって 何だろう。
太陽の香りって 何だろう。
うまく説明できないけれど
枯れ葉のシナモンみたいな香りの中に
煎りたての煎茶みたいな爽やかな香りがして。
雪の降る前の 透き通った氷のような匂いの中に
ほんの少しだけ バターが溶け込んだような
ちょっとした幸福の匂いがあって。
天色の空に 春の日差しや風が 少しずつ溶け込んで
色や香りを私たちに届けてくれる。
そんな空気を目一杯吸い込むと
波打つ心も ほっとして
明日もがんばろうと思えるのです。
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