花嵐、そして春薄暮🌸

こんばんわ☺️
今日は、春の夕（ゆうべ）をお届けします。
一緒にお散歩しませんか？

私の住む地域では、早めに咲いた桜は散り始め、
風が吹く度に、花びらが舞い踊っています。

ひらひらと、はらはらと、ちらちらと。

少しでも長く、その美しさを見せようと、
春の強風に流されながらも、
地面に落ちるその瞬間まで、ひとつひとつの花びらは瞬いています。

写真では分かりづらいですが、
大分、桜の葉も出てきていました。

ふと、足元を見ると、
桜の花がそのかわいい形のまま、
地面に落ちています。

地面ばかり見ていたら、なんと
いくつもの桜の花がくるくると舞い降りてきました。

ふうわりと降りてくる様は、白い雪の結晶のよう。

拾ってみました☺️

桜の花を落としていたのは、どうやら、
通りすがりのリスの仕業🐿

まだ3月だと言うのに、ツツジやサツキが咲き始めました。

花たちも、待ちきれないと訴えている様。

木の幹から、逞しく咲いた桜の花。
静かに夕日を見つめている横顔。

日が傾いて、影が増えていく。
そんな世界を覗いてみれば、また違った美しさに出会えます。

桜の樹の下から見上げる夕日。

枝垂れ桜‥‥‥かな。
桜と海棠（カイドウ）の花はよく似ていて、
見分け方が分かりません（笑）。

でも、この花の花弁が本当に可愛くて。
まだ、もう少しの間、楽しめそうです。

強い風に吹かれた瞬間を、パチリ📷
振れずに撮れたことが、奇跡。
そして、可愛い。

春の夕。
桜の花は、こんなに暗くても、ほんのり光って見えるのは何故だろう。

夏に舞う蛍のように、桜の花にも魂が宿るのかもしれない。

さて、長くなりましたが、お散歩に付き合ってくださって、ありがとうございます🌸

季節の移ろいの早さを、日々感じるこの頃。
その瞬間の美しさや感動を、またお届けできたら嬉しいです。

　　みなとせ　はる

おまけの鈴蘭。道端にて。かわいい。