佐賀支部総会とブロック会議開催。工場見学と懇親に肥前鹿島で集う
2024年11月16日(土)、肥前鹿島で、九州・沖縄ブロック会議と佐賀支部総会懇親会が開催されました。
佐賀支部からは、横山敬司支部長(1979経営)はじめ、県外準会員の鐘川邦次朗さん(1970経営)、前田米蔵前支部長(1967建築)と同じクラスの石井道眞さん(1967建築)を含め10名の参加でした。特に、今回から野中陽平さん(2004経営)が参加され、また、若い島田優さん(2016原安)も参加され、新たな息吹を感じました。
本部からは皆川と露木博視副会長(1980建築)、他支部から川崎善嗣福岡支部長(1972土木)、園田増雄熊本支部長(1972機械)、中野寛鹿児島支部長(1981土木)が参加、大分支部からは、後藤憲二さん(1988建築)と児島晴正さん(1997機械)が支部長代理として参加されました。
パート1として、支部役員の森孝信さん(1981機械)が代表取締役専務を勤める油圧プレスメーカーの森鉄工(株)の工場見学を実施しました。創意工夫を森さん自ら実践し、多くのエンジニアを率いて、国内及び海外に多くの機器を提供されています。平滑高精度なプレス加工が可能なファインブランキングプレスは世界シェア60%、国内シェアほぼ独占だそうです。大規模かつ精密な機器がズラリと並んだ工場に圧倒されました。
パート2の会議懇親会は場所を「割烹ひろ」に移しました。プロック会議では横山敬司佐賀支部長兼ブロック長の進行で、まず各支部の状況の報告がありました。母校に進学する人が少ない、女性や若手の参加が少ない、卒業生のUターンなどの勤務状況が入手できないなど、いずれの支部も共通の課題の解決に支部長が取り組まれていることが報告されました。特に、次年度は大分支部創設15周年となることから大分でブロック会議を開催することが決まりました。本部からは、現在検討中のホームカミングデーへの参加支援、女性及び若手の参加支援策についてご紹介し、全参加者の賛同が得られました。
佐賀支部総会懇親会では、冒頭、2023年12月に逝去された高山博さん(1958建築)のご冥福を祈り黙祷を捧げました。横山支部長から楽しい会にしたいとの挨拶、写真撮影ののち、懇親になりました。乾杯の発声は若い島田優さん(2016原安)。盛り上げ役は森さんを筆頭に馬場友幸さん(1998建築)、藤井巌さん(1988機械)。能古見大吟醸などの地酒、有明の海の幸に舌鼓、各支部会員、若手と大先輩など、入り混じって、いつもながらのアットホームな楽しい会になりました。中締めは野中陽平さん(2004経営)による両掌内向きの正式な?万歳三唱でした。
ほとんどの方が続いて参加した二次会では、自慢の喉を唸らせ、ダンスに汗を流し、一段の距離が近づいたように思いました。田中俊さん(1977土木)が、ここでも銘酒能古見を楽しんでいました。皆川には、「挨拶より歌のが上手い!」、露木さんには「レベルアップすごい!」との掛け声がでて爆笑でした。
なお、部活関係については、前田前支部長と園田熊本支部長は柔道部、馬場さんはハンドボー部のOBです。また、前田前支部長のお孫さんは都市工学科四年生に在学中です。
皆川勝 記
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