川崎支部総会、過去を風化させない活動進む
2024年10月19日(土)13時30分より東京都市大学世田谷キャンパスの教室にて川崎支部総会が開催されました。
経営工学科の教員OBの岸野哲先生(1967経営)の司会で開会し、山岸一雄支部長(1979機械)の挨拶の後、皆川勝校友会長(1979土木)の挨拶と佐藤貢一支部委員長(1985土木)の校友会の近況報告をさせていただきました。皆川からは、多様な会員のつながりを得る基盤として校友会をさらに発展させるため、母校の恩師、在学生や若手の会員、女性などが参加するような仕組みを作ってゆくこと、母校100周年に向けて記録を若い人たちへのメッセージとして残してゆくことなどをお伝えしました。
支部総会では、山岸支部長より校友会の会員状況の分析、過去を風化させないための様々な取り組みが紹介されました。また、松本浩一幹事長(機械1984)より、支部の運営方針・活動実績等が報告され、また、これまでと同様の多様な活動案が示されました。他の支部と同様、多くない役員の方々が奮闘されている状況が理解できました。
また、母校新聞会とこれまでの川崎支部との連携活動の紹介や2019年10月に発生した台風に伴う内水氾濫で母校の施設が水没した様子のレポートが紹介されました。さらに、河合節男さん(1965建築)からは、「川崎支部便り」の概要が紹介されました。母校にまつわる郷土史という内容で力作です。
講演会では、母校の人間科学部・井戸ゆかり教授より、「児童期・青年期の発達理解とより良いかかわり方」と題して、たいへん魅力的でかつ示唆に富んだお話をいただきました。若い人の発達の特徴を知ることが、とくに、親や指導する立場の人間にとって大変重要であると感じました。大人同士のかかわりの中でも生かされる教訓が多いとも感じました。
その後、教室からSAKURAセンターのカフェソラに場所を移して、集合写真を撮影したのち懇親会となりました。懇親会では、宇野美智子支部副委員長(英文1979)や衣斐喜美子さん(1980家政)、そして在学生として参加した母校新聞会の面々や校友会事務の渡辺直美さん等と、世代・ジェンダーを超えた交流ができました。
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