2023年【Day25】記録
家を出て25日目に賃貸一人暮らしを始める
午前中、シーツの洗濯、お掃除等。
今、この日記を書いている。
いよいよ午後、ここを失礼する。
「とある場所」。
ここにいさせていただいたお陰で、
安全に手続きを進めることができました。
ありがとうございました。
13:30 立ち会ってくださる女性相談員さんが
道に迷われたそうで、
スタッフCさんがお迎えに行って
少し遅れるとのこと。
ちょっと遅れて、お二人揃ってお見えになる。
その後、もうお一人、
初めてお目にかかるスタッフDさんも来られる。
返金手続きなど(詳細は書きません)
色々お話を伺う。
私は家を出てから一人暮らしを始めるまで
最速だったらしい。
「離婚講座」の講師の弁護士先生に委任できたのもすごいと。
皆さんが言ってくださる。
必死さが伝わったのと
サポートの方々の話をそのまま聞き
メモを取り、
書類をまとめ、
その通りに進めたから。
だそうで。
道はあるけど、
そこをたどるかどうかは
本人の自由だから。
とのことでした。
あとは、
私は素直だ。と言ってくださいました。
「そうは言っても~」
「そんなことできない」
と言わなかったですよね。と
指示待ちの人生が
こんなところで、生かされた?
喜んでいのかどうか。
ただ、怖くて、
この恐怖から、どうしても抜け出したいのと
最後の最後は
ギリギリのところで、
人としての尊厳を守りたい。
と思ったと思う。
家を出て2日目に
膀胱炎がひどくなって発熱と症状が出た時には
一旦家に帰ろう。
仕切り直そう。
家に帰れなくても、夫の実家(他府県・今は空き家)に
行って、ホームにいる義父母の庇護を受けよう。
と思った瞬間がありました。
その時に踏みとどまったのは
家に置いてきた息子との電話
「今、帰ってきても事態は余計にひどくなる」
「ぼくは大丈夫」
という息子の言葉で、
戻らず、今日まできた。
私が望めば
サポートは受けられる。
サポートどころか
家を出てからの私は
周りの方々に肯定してもらって
ねぎらってもらって
生かされている。
女性相談員の方が
「あなたが今まで周りを気遣って
優しくしてきたから、
今はそれが返ってきているの。
ちゃんと受け取ってね。」
と何度も言ってくださる。
生きる価値がないと思ってきて
でも、息子のそばにいたくて
過ごしてきたのですが、
こう言う風に言ってくださる方がいて
本当に救われました。
私には帰る実家もなく
頼れる親戚も近くにはないものの
ラッキーなことに
女性相談員、サポートサービス、
弁護士の先生に繋がりました。
頼るところがなくて
途方に暮れている方は
ぜひ、勇気を出して
電話一本、ライン一本してみて欲しいです。
4時過ぎにやっと新居到着。
大荷物だったので、疲れ果てた。
今夜からは毎晩頂いていたスタッフの方からの
電話もない。
24時間、いつでもかけていい
電話番号を教えていただいたが
かけないで過ごしたい。
夜眠る時にめまいがすごい。
グルグルしている。