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9:00 スタッフCさんから電話

昨夜の電話で、賃貸物件の審査中という報告を受けて
保証会社から電話がかかってきた時の回答について
このあと別のスタッフBさんから私に電話をかけますね。
番号は「○○○○」ですから、出てくださいね。

9:30スタッフBさんから電話

保証会社への回答例
50代後半の無職の女が一人賃貸物件を借りる理由。
「離婚」とだけ話すこと。
緊急連絡先になってくれた(遠方の)叔母のところにいて、
今は、住まい探しに近くのホテルに宿泊している。
詳しいことは言わない。

・モラハラやDVだと、トラブルの能性ありと
審査に通らないことも。
・「とある場所」の存在は絶対秘密。

緊急連絡先の叔母にも、同じ内容をラインでお願いする。

13:30 スタッフCさんが迎えに来てくださる

事務所に向かう道々、迎えに来てくださったことに
(スタッフCさんは往復することになるので)
お礼を言う。
ほかにも、お話しながら歩いていると
「そんな風に気を遣っていたら、疲れるでしょう」
「そういう風に生きてこられたんですね」と
なんだろう。
なんでこんな風に受け止めてくださるんだろう。

14:00すぎ 事務所に到着

家を出た経緯、30年間のこと。
今後のこと等。
ノートに書き留めていた記録などを
お見せしながら、
途中から泣きながら話していた。

スタッフCさんはあたたかく
スタッフBさんは力強く

聞いて、アドバイスくれて、励ましていただいた。
私がどうしたいのか。
私は何を希望するのか。
それを決めて、伝えて、相談することによって、
こんな方法がある。こんな道もある。
と教えて下さる。

何もわかりません、何もできません。
だとアドバイスのしようがないから。

面談は、16:30まで。
時間を割いて下さり、感謝してもしきれない。

帰りは一人でウォーキングがてらお買い物

16:30 不動産会社からライン


賃貸物件・保証会社の審査通過
(保証会社からは、私にも叔母にも連絡は入らなかった)

契約日と入居日を聞かれる

スタッフBさんに電話して、日程を相談する。
入居日=「とある場所」の退去。でなくていいとのお話だったので、
不動産会社さんに最短の入居日でお願いすることに決める。

契約:11月某日  10:00 不動産会社さん
入居:12月1日

夜、家電や家具のレンタルサービスを調べ始める。

今、思うこと。

【Day10】の頃は、
30年間
夫が希望するだろうと思われること。
義両親の意向。
丸く収まること。
を忖度して決めてきた舵取りを
一人で決めていいと言われて、
不安になっている自分がいた。

失敗したくない。
でも失敗しても誰にも責められない、
ましてや怒鳴られたりしない。
自分で決めて、自分で納得すればいいんだ。
そんなことすら分かってませんでした。

息子を理由にしていたことも。
それを聞いた息子が負担に思ってるかも。
なんていう発想は全くなかった。

息子のため、と言いながら
息子に責任を転嫁していただけで。
自分で決めていなかっただけだった。

私の人生には、息子が不可欠です。
(24時間ずっと一緒にいたいという意味ではないです)
息子から幸せな瞬間をいっぱいもらい、
私は返せているのか?と思います。


息子が自発的に心の底から「幸せだなぁ」と
思える人生を歩んでいる。
と思える私になりたいと思います。

それに、
結婚生活26年の、背負った荷物を
全てゼロにはできないと思っています。
身軽にはなれなくて、
放棄できないモノもあると考えます。

仲が悪くても
両親揃っていることが正義だと思っていました。
でも、それは違うと息子に教わりました。

息子がいるから
生きる術を見つけようともがいている。
私のモチベーションの源は息子の存在です。

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