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「夫が息子より先に帰宅するかも」
 気付いたら家を出ていた。

本日(2024年1月3日)で、家を出て50日あまりが経過しています。

人間って「喉元過ぎれば・・・」だと思いますし、特に私はそういう性格だったからこそ、26年間も同じ暮らしをしてきたと自己分析していますので、
まずは面白くもなんともないDay1からの記録を書いていきます。

できれば感情は乗せないで、粛々と淡々と書いていきたいと(今、この瞬間は)思っています。

ありがとうございます。

昨日、恐る恐るnoteに初投稿したところ、「すき」を頂いたりフォローして下さる方あり、非常に励みに思っております。ありがとうございます。

noteを触るのが全く初めてで、流儀?がわからないのと、今リアクションさせていただく気持ちの余裕がないこと。この2点の理由から、何も反応できないことをどうぞお許しください。

そのうちに何かできるようになると思っております。温かく見守っていただけますと投稿する勇気が湧いてきます。本当にありがとうございます。

2023年11月某日【Day1】の記録


冬場なのでボリューム満点な荷物

朝:朝ごはんを作る。食べる。
出かけ際に暴言。

今まで、どんな暴言を受けても
玄関まで行って必ず「いってらっしゃい」と見送っていたが、
今日は、力が抜けてしまって、キッチンで座り込んでしまった。
新聞もゴミも出せず。

何かを感じ取った夫から
11:49 家族グループラインに
体調が悪い。家にいろ、ご飯は不要。と連絡が入る。
(実際にはもうちょっと丁寧な言い回しでした)

息子の下校・帰宅より早く、夫が午後一番で帰宅してしまうと思い、
気付いたら3日分のパッキングをして家を出ていた。
(転勤と旅行の多い家だったので、パッキングならお任せです。)

寒がりなので、
ポケッタブルダウンや
一番分厚いダウンコートも圧縮したりして
1時間くらいで三日分荷造りをして、
手紙は書かず、家を出た。

夫の利用しない路線の駅で、スマホでその日のホテルを検索し、
一番安かった市内のホテルを予約。

下車駅は決まったので、電車に乗る。
「どこから見ても家出人だ」と窓に映った自分の姿を見て思う。
(まだ、客観視できる余裕がある状態でした。)

電車の中で
「DV相談窓口」というフレーズを思い出し
住んでいる市の「DV相談窓口」を検索する。


ホテル到着。
チェックインの時間まで時間があったので荷物を預ける。


検索してたどり着いた「DV相談窓口ライン」が
14時スタートだったので
14:00になるのを待ってラインメッセージを送る。

※今まで、全然気にも止めていなかったのですが、
  図書館や駅のトイレなどに
  必ずといっていいほど
 「DV相談窓口」の連絡先カードが置いてあります。
  今はどこに行っても見かけます。
  必要な方は、見つけてみてください。


「DV相談窓口ライン」でメッセージで事情を説明
4~5往復やりとりする。
1行目は必ず「大変でしたね」と返信。
AI?生身の人?

私をサポートしてくれそうな
行政サービスの電話番号をいくつか教えてもらう。


15:00チェックイン、
ホテルの部屋の電話からラインで教えてもらった
相談窓口に電話する。

宿泊先のある区(発生地主義というらしい)
家のある区の女性相談窓口の電話番号を聞く。
まず、発生地=私の今いる場所の区に電話をする。
翌日10時面談予約

息子にライン
「家を出た、ごめんね」と連絡する。

息子からは「身体は大丈夫?」「お金はあるの?」
「連絡だけは途切れさせないで」と返事あり。

息子が小学生の頃から、学校でのいじめ(一般的な話で、息子は幸いなことに友人に恵まれていると思います)や、嫌なこと、つらいことがあったりしたら、転校でも引っ越しでもどんな方法でもある。学校や今いる世界だけが全てではない。お母さんが何があっても君を守る。何があっても自分で自分の命を終わらせるのだけはやめよう。と何度も何度も話してきているので
(今思うと、自分に言い聞かせていたのかもしれないです…)私がその約束を破ったら、息子は深く傷つくだろうなぁと思い、生きていく術を探さなければならない。と思った。

息子のラインの2~3言が、支えになりました。

と、同時に
取返しのつかないことをしてしまった
夫の様子を想像すると恐怖で
その日は一睡もできず、
ビジネスマンの宿泊者が多くて、夫とダブって怖い。
(世のビジネスマンの皆さま、ごめんなさい。)
固形物はのどを通らず。コーヒーとお茶ばかり飲む。

どうせ、眠れないので、おカネの心配を始めようと思い
まず、サブスクの解約をしました。

・TSUTAYA DISCAS
・勝間さんサポートメール
・タイムズカーシェア

後悔していること。
●健康保険証を家に置いてきてこと。

8年前に乳がんの手術をして以降、夫のモラハラも加速。私は一層体調が崩れやすくなっており、Day1は膀胱炎の症状と微熱があったが「家を出るなら、使ってはいけない」と思い込んで、健康保険証を置いてきてしまった。知識がないとはこんなに情けないモノなのか。

夫の扶養から外れない限りは、国保に加入できないので、健康保険証は持って出た方がよかった。

全額負担かマイナンバーカード(健保と紐づけしている)で診察可能な医療機関を探せばいいのだが、かかりつけ医があるので、そこに行けないという不安が非常に大きい(現在も)…。



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