湊町にある日本遺産!【十六橋水門】
湊町の戸ノ口にある「十六橋水門」。
ここは、日本遺産に登録されています。
かつて郡山市は、水不足に悩む、不毛と呼ばれる原野でした。
人々は、遠くの猪苗代湖に水源を求めました。
それが、安積疏水です。
奥羽山脈を貫いて全長130㎞の水路を拓きました。当時の国家予算の3分の1を費やす、大事業でした。
安積疏水開削でまず作られたのが、十六橋水門でした。これを作ることで、人間が水を管理できるようになったのです。
当時は、会津方面にのみ流れていた猪苗代湖の水を、郡山方面にも流せるようになり、水をコントロールできるようになりました。
現在も尚、この十六橋水門があることで、人々の命が守られています。
実際の、十六橋水門の様子を動画にしましたので、
ぜひご覧ください♪
湊町に住んでいながらも、まだ十六橋水門を見たことがない方も
実際に見に行ってみると、いろいろな発見があるかもしれません。ぜひ一度は訪れてみて下さい。