【セカンドハウス購入エッセイ第78回:残り173日】 キッチンはサンワカンパニー
キッチンは自分たちで選択することに。
先週の日曜日にキッチンを自分たちで選びに行くことになった。サンワカンパニーと言う会社のショールームを見に行った。外苑前にショールームがあるんだけどそこでいくつかの候補を見ることになった。
無印良品が標準で用意していただいているキッチンはアイランドキッチンでもちろん悪い商品ではない。しかし今回は自分たちの要望をもう少し組み入れたいなと思った。
標準のキッチンで1番気になったのは、キッチンの下の物入れが少ない事だ。
無印良品らしくキッチンの下は非常にシンプルで自分たちで店を設置することでカスタマイズした物入れにすることができる。
しかし一方で僕らには少し見た目が簡素すぎる気がした。例えば無印良品のプラスチックの店や食材が丸見えになってしまう事は、少しごちゃごちゃするなと言う印象もあった。これは価値観なのでどっちがいいとも悪いとも言えないと思う。何しても大事な事は、自分たちが本当に重要だと思っていることを理解することだ。
逆に無印良品のキッチンで非常に気にいっていることもある。それはキッチンの前にカウンターがついていることだ。銀のキッチンの前に木のカウンターがついている。
例えば子供たちがダイニングで遊んでいるときに、大人たちはキッチンで料理をしながら簡単なおつまみをそのカウンターに出すことでそこだけで食事が完了することもある。子供たちが少し大きくなってきたら、食事の時間もバラバラになったりする時もあるだろう。その時はカウンターとダイニングテーブルを使い分けるなんてこともありそうだ。なので自分たちで作る場合にもカウンターは欲しいなと言う希望があった。
アイランドキッチンの幅と奥行き
自分たちである程度ネット上でどんなキッチンがあるのかを探し、無印良品の担当者とは相談をした。そして三和カンパニーと言う会社で作っているキッチンであれば設置することが可能ということも確認をした。ネット上でおおよそ色やサイズを確認していたので、実際のショールームではそのターゲットにしている商品をしっかり見ていくことにした。
1番わからなかったのは横幅と奥行きだ。自分たちがキッチンを使うとなったときにどれぐらいの量が必要なのか。この幅を15センチ伸ばすのか伸ばさないのかと言う決定をしなければいけない。なぜならアイランドキッチンなので、キッチンの左右は通路になっており、キッチンを広げると言う事はつまりその通路を狭くすると言うことになる。
合わせて必要だったのは奥行きで、これは横幅との合わせ技でキッチン全体の広さを決めることになる。それに、カウンターを設置すると言うことになれば当然ながら奥行きも必要になってくる。
結果的にはそれなりに満足のいく商品を1時間の間に選ぶことができた。シルバーで横幅はそれなりにあり奥行きもカウンターも設置できるような状態にした。
どんなオプションがあるのかしっかりと理解をしておく
キッチンに関しても、土間に関しても、自分たちでしっかり選ぶということを行った。そのためにはどんなオプションが存在しているのかというのを事前に担当者と確認をしていくのが重要だろう。
特に今回土間やキッチンに関しては自分たちが家を作る上で重要なポイントだと理解をしていた。そのため少しでも気になったポイントがあればすぐに声を出して夫婦で相談をしてどうするべきなのか担当者と一緒に繰り返し話をした。
キッチンは1,000,000円、土間コンクリートもタイルにすればそれなりの値段はかかる。つまりここでは妥協しないほうがいい。同じ値段で自分たちが気に入るものもあれば値段は高いのに自分たちは気に入らないものもあったりする。
家を作るときはこういうところに気をつけながら設計していくんだなぁと改めて感じた。
ではでは。