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【第49回】「住人十色に現れた2拠点。自分との共通点は人生を楽しむこと」港区賃貸の僕が、なぜ田舎にセカンドハウスを買うのか。

住人十色という番組が好きだという話は以前にも書いたが、先週の住人十色の中にまさにうちのパターンと近しいものが出てきて、個人的には興奮したw。

山梨と東京の2拠点生活。主人公は東京で銀行員をしている旦那さんとその奥さんということだった。

もともとは転勤が続く中で、地方を転々としており、普段からアウトドアの遊びに出ていることが普通だったという夫婦が、東京の転勤を期に、アウトドアに行くことに非常にコストが掛かるということがわかった。そして、いろいろな物件を探していく中で、山梨に160万円の別荘を購入してご自身でリノベーションされたということ。

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いやー、安いというのが正直な感想w

実際にその際にかかった費用をちゃんと表にして出していたが、これがすごい。銀行員の方はやっぱりしっかりしていて、費用対効果を考えているんだなと思った。

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アウトドアを楽しみたいという前提において計算をすると、今、月額でかかっている費用を鑑みれば、〇〇年で元が取れる!という発想ということだ。

ちなみに、子供ができて、その子達を連れて行くということや、今後の時間の問題を考えればおそらく時間とお金の関係でもっと安上がりになるのではないかと思う。

この、田中さんと僕の共通点として思ったのは、「いかに人生を楽しむのか?」という視点で物事を考えているということだと思った。

自分の人生というものの中で、最も重要なことは、自分(及び家族)の人生をどのくらい充実させるのか?ということであり、その手段として仕事もあれば、日々のアクティビティもある。そしてお金と時間の使い方に関しては、本気で考えるべきなんだと思う。

僕は、多くの人は「自分の人生の充実のさせ方」について結構無頓着なんだと思っている。なぜそう思うかというと、自分がそうだったからだ。大学までほとんど敷かれたレールを走っていたし、社会人になってからもはじめの5年くらいはそんな状態だった。

よい学歴であること、よい会社に入ること、会社でお金を稼ぐこと、高い地位につくこと。そして、それ以外の時間は無駄であるか、そのレールの上に乗るための自己研鑽として使うべきだと本気で思っていた。

今考えると、自分の頭で考えたことはなかったんだと思う。誰かが考えた誰かのシナリオの中で、ずーっと走っている。

そこから抜け出すことが重要だと思う。この続きはどこかで。

ではでは。

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