【セカンドハウス買ってみた。デュアラー生活:完成まで残り69日】第102回 お金についての勉強
自分が使うことで、その重要性に気づく
自分がセカンドハウスを購入するにあたって、これまで全く無縁だった、お金に関する勉強を真剣にするようになった。現在では、YouTubeでいくつかのチャンネルを登録し、お金についての情報を仕入れることが多くなっている。
例えば、退職してからのお金はどれぐらい必要なんだろうか、経済的に自立するとはどういう状態か、サラリーマンとして給与を稼ぐ以外にどういったお金の作り方があるのか、貯金や登記と投資の違い。
正直言って、自分がこれほどまでに知らない世界があると言う事はとても驚きだったし、なぜ日本には、この手の教育が実施されていないのか凄く気になる。それほど重要な内容だと思う。
現在は、YouTubeなど自分で情報を手に入れられるメディアが増えてきているおかげで、ある程度身近にしてるようにはなったものの、やはり自分がセカンドハウス購入にあたり、身銭を切って大きな買い物をすることで、その必要性に関してはさらに気づきが深くなった。
必要性を感じることで、実際に動こうとする
特に必要性を感じているのは、将来にわたるローンの返済だ。もちろんそこまで高い値段では無いものの、常に一定金額の出費が続く。
この一定以上の出費をどうにかするため、もちろん自分の給料を稼げるように成長していくと言う事は当たり前だが、同時に、例えば株や、不動産といった、不労所得に関して実際に少しずつではあるが動き始めている。
NISAやiDeCoなど、これまでは全く、自分とは関係のない門外漢だと思っていたものが実際には非常に重要な仕組みとして目の前に現れてきている。
正直まだ勉強不足で、どこからどれぐらい手をつければいいのか、迷っていると言うのが本音だ。
しかしながら、もしセカンドハウスでお金を使わなければ、このような動きさえ全く行わなかっただろう。
マネーリテラシーは、健康と同じだ。
なんとなく、お金は汚いものだとか、お金の話をする事は世間的にあまり良くないと言うことなど、僕は正直日本の極々当たり前の一般的な知識のみこれまで持ってきたように思う。
しかし、そういった勉強続けていく中で、実はマネーリテラシーと言うものが、人間における、健康と同じように感じられてきた。ここで言う健康とは、身体の健康と言うことだ。
体の健康に関しては、やはりある程度の知識を知っておいた方が良いに決まっている。なぜなら、体というのは本当に資本であり、体が動かなくなってしまったら、仕事をすることもできなければ、人生を幸せに謳歌することもできないだろう。
同様に、もしお金が自分の行動の足かせになってしまうのであれば、それはあたかも自分が病気になってしまってうまく働けないように、いろいろな体の不調や不安を人に突きつけることになるだろう。
そしてその不安は、いつもの仕事に変な影響を与えるに違いないと思っている。
なぜなら、多くの会社の人たちは、自分が望んでいるような収入を得られていないと言うふうに思っているし、その収入が絶たれてしまったら、自分の生き方を維持できるわけではないからだ。例えば、嫌な仕事でも、給料が高いと言う理由で我慢をしながら仕事をしなければいけなくなる。それはあたかも、本当は働きたい仕事があっても、健康上の理由で働くことができない病気を持っている人と同じことになってしまう。
やはり、元気に意欲的に長期間にわたってパフォーマンスを出し続ける人間になるためには、このマネーリテラシーと言うものを一定以上しっかりとつけていく必要があるんだと思う。
ではでは。