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【みなとの風景】大阪港のシンボル「港大橋」は、橋梁技術の粋を結集した日本一の橋だった!

 真紅の巨大な鋼鉄の塊が、圧倒的な存在感を放つ港大橋。
 
 1974年、大阪港開港記念日の7月15日に阪神高速道路の一部として開通し、ゲルバートラス形式の橋としては、日本一の規模を誇ります。

 大阪港の主航路をまたぐため、大型船舶の航行の妨げにならないよう十分な桁下空間を確保する必要があることから、当時の橋梁技術の粋を結集して建造されました。

 2003年には、港区の都市景観資源にも登録され、完成から50年近くたった現在も色あせることなく、これからも港に暮らす人々の原風景としてなくてはならない存在となっています。

 イチ推しのビュースポットは、赤レンガ倉庫横の安藤忠雄建築事務所の設計による親水護岸

空に真っ赤な橋が映えます

 港大橋全体を見渡すことができ、迫力ある景観が楽しめます。

 また、夜は、ライトアップされた港大橋と赤レンガ倉庫との競演により幻想的な雰囲気に包まれます。

 築港エリアのまち歩きの際は、ぜひ一足伸ばして立ち寄ってみてはいかがでしょうか!

《み(ん)なとライター:ほそたろ~》

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