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【情報】10年ぶりに市岡商業高校跡地を開けてみよう!1/23(月)見学会&ワークショップ

 弁天町駅のそばに、大きな学校の跡地があります。2012年に閉校し、大阪ビジネスフロンティア高校に再編された「大阪市立市岡商業高等学校」の跡地です。 

 校舎はびっしりツタに覆われて、ある意味、フォトジェニックではあるのですが10年の歳月は重く、校舎や講堂には入れない状態です。

 この市岡商業跡地にはさまざまな経緯があり、今後どう活用していくかが大きな課題となっていました。そうしている間に、2025年に大阪・関西万博の開催が決まり、JR弁天町駅も建て替わることとなります。

カッコいい!

 まさに世界中の人が万博会場に向けて乗り換える「交通結節点」としてふさわしい新駅に生まれ変わります。

 ただ、万博会期中は多くの人が世界中から訪れます。万が一、交通トラブルや災害が発生した際には、弁天町駅に大勢の国内外の人があふれます。

 そういった緊急時の空地として、市岡商業高校跡地を置いておく必要が出てきたため「大阪・関西万博が終わるまでは暫定活用をする、その後に港区に最もいい形で本格活用する」という方針が決まりました。

 万博の会期中、毎日のようにある日は港区のものづくりの展示会、ある日は多国籍の音楽&ダンスイベント、ある日はある地方の物産展……と、「万博の行き帰りに立ち寄りたいスポット」になると素敵だと思いませんか?

 学校跡地のイベントでは、生野区の廃校になった中学校で「Creema」というハンドメイドマーケットと地元の企業やお店がコラボした「みんなの文化祭」という例もあります。ご参考に!

 万博前、そして万博会期中の暫定活用に向けて、まずは3/11(土)に市岡商業高校のグランドを使ったイベントが企画されています。

 このイベントでは、大きなことはいきなりはできませんが、その後の暫定活用も見据えた「市岡商業高校跡地見学会&ワークショップ」が1/23(月)に開催されます。

 なにしろ10年眠っていた学校なので、人の声が響くだけでも大きな変化です。やってみたいことを、みんなで持ち寄りましょう!

 《み(ん)なとライター・てるみん》

 

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