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展示初日!


2024年11月23日(土)

秋晴れの気持ちの良い日。
朝から夜まで色々色々あった。

まず朝イチで神宮球場へ。
今、明治神宮大会っていう大会の高校野球がやっているので、その準決勝を観戦した。
以前クラフトビールのイベントでたまたま一緒に飲んだおっちゃんと一緒に見た。
席もバックネット裏のめっちゃイイ席をおっちゃんが取ってくれていた。
ありがたい。
そのイベントの時に一緒に飲んでたらお互い高校野球好きと判明して、今度一緒に見に行こうとなってたんだけど、本当に実現した。
こういうのって口約束で終わることも多いけど、ちゃんと実現できて嬉しい。
試合は、東洋大姫路と横浜。
レベルが高く、接戦で面白かった。
来年のセンバツの決勝がこの組み合わせでもおかしくない。
2試合目の広島商業と敦賀気比も見たかったけど、先の予定があるので12時に球場を後にした。

歩いてEUKARYOTEに行って、高山夏希さんの個展「青い火」を見た。
高山さんの作品はずっと拝見しているけど、今回は緊張感があって、新たな展開もあって、ますます面白いなと思った。
見に行けて良かった。

タクシーで六本木へ。
「リヴ・フォーエヴァー: Oasis 30周年特別展」を見た。
六本木だから森美術館だろと適当に思って行ったら、六本木ミュージアムっていう行ったことないとこだった。
チケットが時間指定制なので危うく入れないとこだった・・・。
Oasisは高校時代の青春の音楽。
スマホのアプリで音楽を聞きながら展示を見れるようになってるんだけど、興奮して鳥肌が立ちっぱなしだった。
特にCD発売の宣伝用のポスターをズラっと並べたコーナーが壮観だった。
Oasisのポスターがこんなにシンプルでカッコイイことを初めて知った。
最近DMのデザインをしたので、デザインにめっちゃ興味が出ている。
この影響を自分の中に取り込みたい。
お土産にビール用のグラス(「Cigarettes & Alcohol)」の歌詞が書かれている!)を買って帰った。

東大の駒場キャンパスの学祭、駒場祭へ。
美術サークルの後輩(僕は美術サークルじゃなかったけど、Oさんの授業の縁で繋がりがある)の展示を見た。
ほとんどペインティングだけど、アプローチが色々で楽しめた。
小椋くんのライブペインティング(観客とやり取りしながら描いてて面白かった)を少し見て、代田橋へ向かった。

今日からいよいキュレーションを担当したグループ展。
最後に作品の位置を微調整して、作品リストを完成させて、どうにかオープンを迎えられた。
バタバタだったけど、どうにかなって良かった。
作品リストの書類を印刷したり、連絡を取ったり・・・裏方は、目立たないけど、誰かがやらないとダメなことをやる。
誰か褒めて〜って気持ちになることもあるけど、まぁこういうことは好きらしい。

面白い展示になったと思う。
奇をてらわない正直な絵画が集まった。
誤解を恐れず言えば、絵画だけでもこんなに面白い空間が出来るのかと思った。
場所の力も大きい。
納戸/gallery DEN5の立ち飲み屋との連続性、バックパックブックスの本屋の濃密さが、絵の集まりそのものの面白さを、また新しい面白さに変換してくれている。
是非、多くの方に見て頂けたらと思う。

初日は色んな人が来てくれて大盛り上がり。
本屋、バックパックブックスの方の展示が面白いとみんなに言って頂けてとても嬉しい。
最後は車座になって濃密なトークが繰り広げられた。
参加作家の植田さん、Oさんに加え、来て下さった佐藤直樹さん、石田尚志さんたちが面白過ぎるエピソードと語りをいっぱい聞かせて下さった。
みんな絵に対して本当に真面目だなぁと思った。

最後までいて下さった写真家の久家さんと作家のスソさんと色々語って帰路についた。
本当に色々あった日だった。

写真は代田橋の沖縄タウンのギャラリーの近くで「ご自由におもち下さい」と並べられた靴たち。
明るい時間はおばあちゃんが座っている。
ほぼ店!
明るい時間は

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