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【AoE4】取りうる戦術とその利点と欠点

さまざまなオーダーが研究されていますが、結局のところ大きく3つにわかれます。領主ラッシュ、2TC、即城主です。それぞれ派生もありますが大まかにその3つです。各選択肢を使う場合のメリット・デメリットについて記載します。どの選択肢も絶対ということはないので参考程度にしてください。

領主ラッシュ

おすすめ文明:オスマン、デリー

文字通り領主から軍をつくり攻める選択肢です。基本的には序盤から軍を出しやすい文明がその選択をとることになります。また、TCを追加する以外の内政リソースを確保しやすい文明が取りやすい選択肢でもあります。オスマンの軍学校やデリーの聖地確保が実質的にTCを増やさないで内政を強化することになります。
基本的な考えとしては軍を大量に序盤から生産することで、農民を倒すまたは作業をさせない、イチゴや鹿を取らせないで畑を作らせることでアドバンテージを取ります。アドバンテージを取るまでにラムを作るとその分兵が減って負けることが多いので注意しましょう。
現在の環境では領主で決めきるということは相手とかなり差があるまたは相手が油断しきっていない限り難しいです。領主ラッシュを行い相手に内政ダメージを与え先に城主に進み決めきるという展開が多くなります。領主ラッシュと言う名前に惑わされずに城主に進む選択肢も考慮しながらゲーム展開を作りましょう。

2TC

おすすめ文明:フランス、中国

農民を作ることにメリットがある文明が使う選択肢です。農民の生産速度が早いまたは農民の内政ボーナスが高い文明が使うと効果的です。
即TC増やすか、守りや攻めの軍を多少出してからTCを増やすなど分岐はあります。フランスなどが相手であれば戦士小屋を先に建築、イングランドなどが相手なら騎兵小屋を作るなどです。
基本的に15分以降の城主や帝王をターゲットに置いた選択肢のためこの選択肢を取った場合は攻めることは難しいです。相手の軍が少ないと思って迂闊に前出ると大体負けます。
現環境ではこの選択肢が一番有力です。TCが強いため2つのTCを寄せると領主ラッシュされても比較的守りやすいことが多く、充実した内政から一発芸に頼らない安定したゲームプランを組み立てられるようになります。ただし、初心者には攻めと守りの感覚を掴む必要があり難しいため向かない選択肢です。

即城主

おすすめ文明:ローマ、マリ

城主進化の歴史的建造物が強力な文明が使う選択肢です。例えばローマであればレグニッツや城伯、ファリムバは強力な歴史的建造物です。歴史的建造物の力に依存するため、建造直後からパワーを発揮できる文明は即城主を選択できますが効果を発揮するまでに遅延がある文明は取りづらい選択肢です。たとえばフランスはユニットがいる前提の王立協会や資源が貯まるまで時間がかかる組合所のため即城主は向きません。
内政面でも軍事面でも他の選択肢より劣ることが多いですが、軍兵や騎士など装甲が高くバリューが高いユニットで軍事面を、内政面ではレリックや聖地を取ることでカバーできます。城主であることのメリットはその点のみのため、装甲が高いユニットでも各個撃破されたり、レリックを妨害されて確保できないような展開では内政も軍事も負けて負けることが多いです。
現環境ではワンパターンなことが多く対策が取られあまり強くない選択肢です。
ただし、初心者には強い選択肢です。ローマ即城主城伯軍兵は対策を知っていればある程度対抗できますが、きちんとタイムラインで管理されていない内政をした場合は対応が間に合わない事が多いので初心者のうちは即城主からのワンパターン戦術が有効の場合が多いです。

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