ローソク足基礎講座2
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1、コマ足とは
コマ足の特徴
●極端にローソク足の実体が短い
●コマ足は保ち合い相場を意味する
●前回の流れを受け継ぐ
●反転の兆しにもなれる
2、コマ足の正体
つまり、レンジ帯であることが図で理解できる。
上位ではただの1つの小さなローソク足に過ぎないが、下位に落とせば落とすほどそのレンジは長く続いている。
ここから2つのことが見えてくる!
3、トレンドとコマ足はセットで考える
1)トレンドにはパワーが必要つまり、レンジ帯が手前に存在している必要がある。
レンジはいずれどちらかの方向に放たれる。
多くの場合、前回の流れを受け継ぐ動きになりやすい。
※トレンドは継続する。
下落からのレンジなら→再下落
上昇からのレンジなら→再上昇
2)コマ足には有効なラインが引ける。レンジ帯はブレイク後、重要なサポート・レジスタンスとなる。
→コマ足になるということはレンジ帯になっている。意識されている価格帯はサポート・レジスタンスになる。
しかし、未来の話ではなく今現在のコマ足からライン取引ができる。
4、パワーが集中するポイントはココ!
トレンドは継続するの図
上位足のコマ足はブレイクが近いと考えられる。
気迷い足=気迷い相場の決着はブレイクアウト!
トレンドフォローでついていけばいい。
5、見た目に騙されるな!ローソク足の中身で流れを掴む
ローソク足1本の中身。
ただの1本のローソク足ではなく、下位足では波形で出来ている。流れがどちらに向かっているかイメージできるようになろう。
ボリンジャーバンドを使ってみると、
エクスパンション→スクイーズ→エクスパンション
のように、トレンドとレンジが交互にできるのがわかる。
滑り台相場を有効に活用し、トレンドに乗って利益を積み上げていこう。
トレンドが継続するためにはスクイーズ(レンジ帯)が必要になる。
スクイーズとはすなわち、力を溜めている期間
スクイーズを見つけて、いずれ力が解き放たれるのを待つのがトレンドフォローでは必要になる。
まとめ
◆下位時間はノイズ
●上位コマ足は下位時間での長時間のもみ合い(コマ足の中身)
●ただし、コマ足は1H以上に限る。時間足が大きいほどパワーが大きく騙しも少ない。下位になるほどノイズが大きくなり信憑性が低くなる。
◆気迷い足・気迷い相場
●売り圧力、買い圧力拮抗シーン
●現在でも未来でも有効なラインゾーンとなる(レンジだから)
●トレンド継続・転換に向けてのシナリオ、準備に取り掛かる(力が解き放たれるのを待つ)
◆引けたラインを背に戦略を立てる
●シナリオを3パターン準備する→淡々とシナリオ通りに実行
3パターンのシナリオとは上、下、ヨコヨコの3つ
思った動きと違ったら迷わずスルーする
●コマ足は滑り台相場が有効。
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