NMW勉強コーナー＃40

2022年10月7日 01:54

順番を飛ばして40をやっていきます。
（40以降の勉強コーナーには動画がついているため早くやりたい）

問題➀

このチャートの場合、LとSどちらにエントリーしますか？
ストップの位置と、利確の位置はどこにしますか？
※上下間違っていても、損切り位置がしっかりしてれば正解です。

自分の回答1　L
この手の問題をやるのは初めてです　やり方これで合っているかな…

L目線です。
形はどちらかと言えば逆三尊右肩。
目立つのは一番左の急騰と、真ん中のV字反転です。
200MAの上に出てきていることと、買い手に勢いがあるのでSで入りにくい印象。高値圏として見ると勢いがありすぎる気がします。なので逆三尊。
青リボンが2つ見えるので3つ目があればエントリーしやすいと思う（参考画像を下に記載しました）。

最初の200MAタッチでは逆三尊を作りサポートしている。次のV字反転時にはかなりもみ合っているため、再度タッチした際も200MAでもみ合う可能性が高いと想定されます。
もみ合う可能性が高いのだからその手前でわざわざSする必要性は低いように感じる。

懸念材料はV字反転によってNが完成していることです。
これによって上昇が終わる可能性も。

利確は赤チャネルと黒Nの重合付近。

Sも載せておきます。
売るなら200MAを割ってくれたほうが安心できるので、割ってきた後の切り上げライン待ち。利確はMを想定。

結果は下でした。
一応損切位置があっているので正解ですが、下には思えなかったのでそこは残念です。200MAの上でもSできるときと、そうでないときの判断がイマイチできません。

添削の収穫

チャートについて
1）MAがサポートしそうなときは、MAを待ちたい。
2）S前の小さな切り上げラインなど、小さな動きへの意識が弱い。
グダグダした動きになり始めているのはなんとなくわかっていたのですが、活用できなければ意味がない。
切り下げ、上げライン突破前の動きにも切り下げ、上げラインが引けるように。Lでは画像のような形

切り下げライン（赤）突破前の切り下げライン（紫）が引けるようにグダグダした動き？を見つける意識

自分について

1）ロングでも不正解ではないので添削しにくいですが、切り下げラインの引き方が甘いです。2本引いておいてゾーンとして捉えられるようにしておく。
2）下からもラインを引いてトライアングルがわかるようにしないといけません。自分の中で完全にL目線になっていたことが原因かも。L目線ならとりあえず切り下げラインを突破したタイミングを見ればいいからです。
一度目線を固定したらなかなか変えられない弱点がある気がします。実際には目線の固定より、固定する根拠とタイミングに原因がある。根拠が弱い早いタイミングでLSを決めている。必ずしも固定する必要はない。
3）切り下げ・上げラインよりチャネル（利確）を探したり引く意識が強いような気がしています。
4）過去の値動きにとらわれすぎているかも？
解答を見る限り急騰やV字反転はあまり意識していないように感じます。

問題②

以下のチャートのローソク足だけを見て、20SMAがどこを通っているか書いてみましょう。

この手の問題も初めてです。
思っていたよりレートに絡む動きをします。

問題③

今週のドル円の振り返り
以下のチャートで、切り上げ・切り下げライン、フォーメーション（チャートパターン）を書いてみましょう。
決済に使うチャネルラインも書いてみましょう。

急落で入れるのでしょうか？
急落前の上下にヒゲの長い陽線も気になりますし、介入がきそうとわかっていてもLS両方難しそうです。

添削の収穫

1）問題１でも触れましたが、小さな切り上げ・下げラインをまだ見つける意識が低い。
解答には書かれていないのですが、どこでも小さな切り下げラインを引いてエントリーできるわけではないと思います。
例えば添削２が指している辺りの2つの切り下げラインは普通の相場で出現してもエントリーの根拠としては弱いと思います。
重要なのは一番左の赤の切り下げラインを上抜けしてきたことによって、その後の小さな切り下げラインが有効になっているのではないでしょうか。
ほかには介入前の上昇場面の切り下げラインは上昇が強まっているので、有効になっている。

つまりこういった小さな切り下げラインは通常の相場では無視されたり根拠として軽視されるものですが、調整が終わっていたり上昇が強い場合は根拠として利用される、ということです（たぶん）。