手持ちのギター紹介
手持ちのギターを一言コメント付きで紹介するコーナー。
上にいくほど最近買ったもの。売却済みのギターたちはこちら。
Kiesel Delos 7 Evertune
KieselのIn Stockにあったもの。A2とスペックがかなり被るためまったく必要なかったけど見た目もスペックも好みすぎて衝動買いしたギター。もともとアーティスト貸出用だったらしく広告も兼ねた?エグすぎる5A Poplar Burl TopとFlamed Maple FB。スワンプアッシュボディながらトータル4.16kgもあり、かなりのヘヴィヒットでもビクともしない安定感。ネックは珍しいメイプル-ローステッドメイプル-メイプルの3pcという謎仕様だけど剛性は十分。Evertuneながらストラト系らしくパリンとしたアタックが出ていて7弦がゴリゴリといかつく鳴る。欠点はアクティブPUなことくらいなのでそのうちパッシブに交換するかも。
Solar AB1.6BOP Artist LTD
特に必要はなかったのだけどSolarのボルトオンを使ってみたくなり購入。
3pcローステッドメイプルネックは1F=19.8mmに無駄のないCシェイプでボリュートなし。ブラックのロゴが見えなくなるほどこんがりとローストされた指板は13.8インチR+よく仕上げられたステンレスフレット。重量3.75kg。ソリッドカラーは久しぶりだけどアッシュの杢目が控えめに映える。HHレイアウトで3way+コイルタップ付き。Type Sと比べてボルトオンらしいバツンとしたスナップ感に高い剛性、ずっしりと安定した鳴り。
これが10万円台でギグバッグまで付いてくる。もはやこれ以上何を求める?というほど完璧に要求を満たすギター。もう吊るしはSolarしか買いません。
Kiesel Aries 7 Bolt-on 27" "PURPLE HAZE"
3本目のオーダーKiesel。7弦27.0インチのバリトンでDrop F#用。Purple to Pink Fade、フレイムメイプルネック、ピンク塗りのフレイムメイプル指板。
ネックはThinnerオプション追加で1F=19.3mmとA2同様最高の演奏感。重量も3.70kgとベストなんだけど、フレイムメイプルネック+フレイムメイプル指板はソフトメイプルゆえやや剛性低めになってしまった。またA2がウォルナットボディで重すぎたためアルダーボディで作ったところややボディ鳴り過多。そこでヘッドとボディ裏に鉛ウェイトを追加して3.97kgまで増量して擬似的に剛性UPさせたところ、かなりタイトになり良いバランスに仕上がりました。
オーダーは重量や鳴りは届くまで分からず、重すぎるとザグるしかないけど、軽い分にはウェイト追加である程度は補正できます。
Kiesel A2 7-String "LUNARIS"
2本目のKiesel。Drop A用の7弦25.5インチ、フレイムメイプルネック、リッチライト指板、コンセプトの月を連想させる5Aポプラバールトップ。
ウォルナットボディで作ったら重量4.20kgとかなり重め。その分サウンドも分厚くメタルコアにはぴったり。ただ腰に来るようならバックをザグって4.0kgくらいまで軽量化するかも。
私はネックは6弦は標準、7弦は薄めが好みですが、Thinner Neck Profile追加で1F=19.2mmと最適な厚み。無駄のないCシェイプ、ボリュートなし、14インチR、MJステンレスフレットで最高の弾きやすさ・サウンド・見た目を兼ね備えた理想的なネック。
Ibanez AZ226PB
使い所ないけどなんとなくストラトが欲しい!と思い本家Fenderとも比較してこちらをチョイス。やっぱバールトップじゃないと愛着がわかないのと、SSHならわざわざFenderじゃなくてよくね?というのもあった。
ネックはIbanez公称の1F=20.5mmとは程遠い21.7mmあったので自力でネックリシェイプ。初めてにしては上手く行った。重量は3kgちょいしかなくさすがにPrestigeやMIJ、USAのストラト的な芯は感じないが、鉛シールで重量を稼ぐとまあまあ聴ける音に。
Kiesel Aries 6 Bolt-on "SOLARIS"
スペック厨が極まりすぎるとオーダーメイドするしかなくなる。しかしこの美しさよ!大満足です。造りもサウンドも全く文句ないし本当に拘るならコスパはいいと思う。
唯一ミスったのはThinner Neck Profileを選んだらEBMMばりに薄い1F=18.5mmになったこと。ちょっと薄すぎた。しかしカーボンロッドが入って剛性が異常に高い。今後30万以上の吊るしのギターを買うことはないと思う。
Solar S1.7PB
6弦がいたく気に入ったので7弦26.5インチも購入。
杢目ガチャが45点くらいだったのと重量4.5kgの激重個体で腰が破壊されたため、リペアショップにてオリジナルピックガードを作り杢目の寂しい部分を隠しつつボディをザグって4.10kgまで軽量化。かなりバランスよく仕上がりました。
ネックは1F=20.1mmとちょうどいい厚みでボリュートもないため弾きやすい。Evertune効果もあり極めてどっしりとした安定した音で、スペックが近いMayones Regiusにかなり似てる。
Solar S1.6LB-27
27インチとEvertuneのお試しを兼ねてドロップB以下用に購入。Evertuneに衝撃を受けた。
直輸入なので杢目などはギャンブルだったけどカッコいいのが届いた。ネックは1F=20.3mmで手持ちではやや厚いがショルダーのない自然なCシェイプで手にフィットする。ET搭載のために大きくザグっているもののET自体が重いためか3.7kgとベスト。基本ネックスルーは避けているけどこのモデルでは特に文句はない。各部の造りも良くトータルでインドネシア製とは思えない高いクオリティ。
セレクターは5wayで前後コイルタップがないのはやや惜しい。
Mayones Duvell Elite 6
あまりのツラの良さに衝撃を受けメルカリで買った初のギター。ツラが良すぎる。
音はカチコチでギターというよりナイフ。ピッキングより先に発音してる気がするほどの超高速レスポンス。かなりピーキーなサウンドだけど、1F18.9mmとベストな薄さのCシェイプネックで非常に弾きやすい。
ちなみにメイプルネック+ローズウッド指板+メイプルトップのDuvell Standardも持っていたが音にほとんど違いはなかった。「タイトなギターでは材の差はほぼ出ない」という知見をくれたギター。Evertuneに換装済み。
EBMM JP6 BFR Koa Island
社会人になって最初の冬ボーナスをすべてブチ込んで買った初のハイエンド。こいつのせいでギターオタクになってしまった。
JPシリーズで一番音が良いというか他のJPとは別のギター。秘密はここのWeightを見れば分かるけど、BFRだけ異様に重く設計されている。同じくオールマホガニーのArtisan Majestyは3.06kgが定格なので、密度の高い材を選定して作ろうという設計思想が伺える。この個体も3.6kg ちょっと。その後何本もJP/Majestyを買ったけどこいつを超えるものはなくすべて売ってしまった。ドッシリとして太くブ厚い。
正直ハードテイルに統一してからは出番がないけど、もっとも思い入れのあるギターなので殿堂入り。
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