討論生配信をやったあとの反応とか見て思ったこと。

こんばんは、水無瀬レオナだよ。

なんかいい挨拶考えたいですね、キャッチーな奴がいいんですが…

さて今回は、討論生配信後に考えたことをつらつらと。

その前に少しだけ生配信のこと

これについて、鳴神さんに対しては私に発言の場を与えてくださったことに感謝しています。煽るようなことを言ったのもすみませんでした。

あと討論のテーマについてはもう特に語ることはしないので、それ目当ての人はごめんなさい。あのテーマについてはいろいろ考えていたこともあって、出し切れていないという思いもあります。でも、もう決着のついてしまったことなので今更後出しでとやかく言うのは、彼に対しても自分に対しても筋が通らないと思います。あれが今の私の討論の実力です。

界隈のために前向きな議論になることを期待してくださった方には本当に申し訳ございません。

いただいたマシュマロにすごくいい意見だなと思うものとかあったので配信の出来とは別に、皆さんで考えていけた点は良かったのかなとは思います。

一つの意見だけだと「なるほどそうかな」とおぼろげに思うことでも、ちょっとずれた見方の意見があると、みんなが「どっちの方が理がある?」という見方に変わるので元の意見に対しても理解が深くなるのかなと思いました。

そういえば、マシュマロにもとっても反響がありました。これまで見たことないような量でびっくりしました。暖かい励ましや今回の件についての意見などいろいろありました。ひとつひとつ、本当に感謝の気持ちいっぱいで読ませていただいています。ありがとうございます。

もちろんヒドイものもありましたが…

でも想定していたよりも「割合」としては少なかったです。それでも「量」としては多いので私の心はズタズタですよww

「本当にVtuberは優しい世界なの?」と思わずにはいられませんでしたww

それでも想定よりは少ないので、流石に弱小Vtuberのマシュマロを追っかけるのは億劫なのか、議論したくらいでアンチになるような人は少ない暖かい世界なのか、わかりませんがその判断は保留してます。それでも「あの配信見てチャンネル登録しました」、という心優しい人もいて私は後者だと信じて活動は続けていきたいですね。

あとは今後のことですが、生配信は当分いいかなと思っています。私には合っていないことが見ていただいた方の100人中99.99人には伝わったと思いますので。「次回期待してるから生配信の練習したほうがいいよ」とか、「そのために反省会を生で」とか意見もいただきました。

でも、生の討論に必要な能力と動画で物事を考察する能力は重複する部分もありますが違う部分も多いです。

向いてない生配信向けの力をつけることを頑張るんじゃなくて、今自分に出来る動画のクオリティアップにその努力を傾けたいですし、その方が界隈のためになると思うのでどうかご理解ください。

(ここまで???の方はお気になさらず)

「悪」に対する攻撃はなぜ起こる?

さて前置きがすごく長くなりましたが、やっと本題の最近感じたことのはなしをします。

一つ目は「悪」を罵倒する人についての話。

何か騒動が起こった時に、ネット上でほとんどその人に関わりの無いような人たちが多勢となり「騒動の主」に集まり説教を行う現象、よく見ませんか?

あれを起こす人って何を思っているのかなと思っていたんです。

まあ、私も討論後にそこそこ不快になる意見をいただいたりしたのでそこから考えたのですが、説教してる本人は相手のためになると真剣に思っていたりするんではないかと。

もちろん、「叩けるときに叩いてやれ」、「面白そうだから叩いてやれ」「弱ってるやつに自分の言いたいこと言っているだけ」と言う人間もいると思います。それには特に言及しません。品性下劣すぎて言葉を持ちえませんから。

それを除外して、「相手のためって」場合もあまり適当とは思いません。

TPOってあると思います。

その人の成長を促したいとしてもタイミングが悪いとしたらせっかくいい話でも効果が薄いでしょうね。

やらかしてしまった人だって多少は悪いことしたなと感じていると思います。落ち込んでいるときに追い打ちかけても、正直そんなの耳に入りませんよ。その状態では反省もできないでしょうし。

あと本人のためになるかって意味での「目的」としても正当化は難しいと思います。

成長ってその人の「段階」によってアドバイスが異なりますよね?例として適当かわからないですが、小学生4年生にいきなり微分積分をおしえる人って一言で言って「頭がおかしい」と思いませんか?スーパー小学生でしたらその限りではありませんが。

つまり、その人の特性、状態に合わせた意見を言わなければ意味がないのです。例で言えば、微積分はその下地となる関数など数学の知識のある学生に教えてこそ習得できます。もちろん年齢に関係なくスーパー小学生に教えてもいいのは同じ理由です。

話を戻して、やらかした人間に教えを与える人はその人のレベル感を理解しているのでしょうか?とてもそうとは思えないです。数学であれば知識を問う問題をすればある程度分かります。

しかし特定の意見についてなどのレベル感を図るのはそれ以上の困難を伴います。ある程度その人のことを見たり、話を聞いたり、実際に話したりして見ないとわからないのではないでしょうか。その意味でもあまり良くないなあと。

なんか文句言いたいときにちょっとだけでも考えてもらえたらなと。

批判の受け取り方について

もう一つ考えたこと。まずは以下の記事を紹介したいなと

松下幸之助さんは日本でも相当有名な方なので説明不要とは思いますが、現在のパナソニックを作りあげた方で、松下政経塾を作られた方でもあります。現在の政治家の方にもここ出身の方がたくさんいらっしゃいます。

そんな偉大と言わざるを得ない実績を持ち、頭も切れたであろう方がこの記事によると的外れな批判者に対してもとても寛容だったことが分かります。

私も今回のことでいろいろとご批判をいただきましたが、正直こんなふうに前向きに捉えるのは非常に困難だと、今、痛切に感じています。

一理あるなと言う意見には「いいこと言うなぁ」と当たり前ですが思いますし、「この点考えが及んでいたのか?」と自分に生かそうとは考えられます。

でも的外れだと明らかに感じる人にはつい怒りを感じてしまいます。それが当たり前だとすら感じていました。

でも松下幸之助さんは違いました。

やはり、歴史に名を残す人は私とは全然違うなあと。

もちろん前述のようにスクラム組んで嫌がらせに近いことを推奨しているわけでありません。あくまで批判を受けたときの態度の話です。

私は所詮、どこにでもいるような者ですので偉大な人とは当然異なります。それでも、少しでも近づけるように努力はしていきたいなとこの記事を読んで思いました。

それでは今日はここまでまた次の記事でお会いしましょう。さようなら。


バーチャルYouTuberを嗜んでいます。 普段は動画を作っていますがこぼれ話を少々いたしたく