0_夏への海に対して

続ければ続けるほど加速し、慣れれば慣れるほど加速し、加速しながら改善できる!

あれも、これも。

それも。

どれも。

やりたいこと、

やるべきこと、

やらなければならないこと。

ひとつの状況下で、

ひとりの自分で、

どのように手掛けていくか。


水瀬次郎です。

「いいこと」を想像しています。

実現できている「自分」をイメージできています。

それでも時々は、胸が苦しくなるような感覚に陥っていることがあります。

・義務感に襲われ過ぎていないか。

・切迫感で息苦しくなっていないか

・脱力感でカラッポになっていないか

ほんとうに「制御困難」な状況になってしまっていると、

自分を客観視するのも大変です。

大変ですけれども、可能です。

いま、おかれている状況は、あくまでも状況です。

自分が「どのような判断」をしたのかという意味合いが人それぞれ違うだけで、

「結果」が出ただけのことですから。

『失敗を認めなければ失敗なんかじゃない』という考え方もありますけれど、

私は、

「失敗だろうと成功だろうと、それは結果である」

と考えています。

失敗も、成功も、「結果」です。

「結果」に過ぎないんです。

「結果」に対して、どのように受け止めましょうか。

失敗だ、と判断しても良いですよ?

だからといって、自分を否定するのはナンセンスです。

成功だ、と判断するのは素敵なことです。

喜びましょう。静かに喜びを味わえば良いと思っています。

失敗したからといって、自己否定や自己嫌悪になるのは「行き過ぎ」です。

成功したからといって、得意になって自慢したり他人を笑うのは「行き過ぎ」です。

行き過ぎない「加減」が、どのあたりなのでしょうか。

「結果」に対して、静かに向き合えるようになればなるほど、

自己分析の精度は高くなると考えています。

初めからは難しくても、

「静かに過ごす」時間を、ちょっとづつ確保していければ、

おのずと「向き合える」ようになっていきます。

「今日の自分」が、限界値じゃありませんからね。

スピードは加速します。

続ければ続けるほど、加速します。

慣れれば慣れるほど、加速します。

加速しながら改善できるようにも、なります。


加速している自分は、近距離からは「速い」ですが、

遠く離れていれば「しっかり」と把握できますし、

「とても、ゆっくり」に見えることもあります。


加速するまでは、もどかしいかもしれませんが、

まずは「安全確認」です。

まだだな、まだスタートできないな、というときは、

メンテナンスです。


駅のホームに停車中の高速鉄道車両のような感じです。

いまは、停車中。じきに、走り出します。



五分後の発車に「時間がない」と言っても、

夜を超えて始発待ちに「まだかよ」と言っても、

そういうのは「自分でどうにかできること」とは違いますので、

何が「自分でどうにかできること」なのかを考えるようにしています。










ありがとうございます。幸運がめぐりめぐって、あなたにも還りつつ、さらに私のもとへ再びめぐり、さらにまたあなたのもとにもめぐり、いつか「豊かな人生」だと気づきますように。ともに過ごせる世界と時代を喜び申しあげます。