「いいことを想像する」これは技術です。 技術は磨かれていきます。
結論から申しあげます。
いますぐできることを、してしまいましょう。
いま、すぐ。
「いいこと」の想像です。
「いいこと」を想像するときは、
自分の気持ちに正直になることが大切です。
自分の気持ちと言うのは、
ちょっと恥ずかしい要素もあります。
お金が欲しいときは、
欲しい!
と望んでいいんです。
そのうえで、
「いいこと」を想像しましょう。
一粒万倍日にロト7に挑戦するのなら、
「お金が欲しい」
「一等当選を実現したい」
と願いながらも、
さらに一歩、進めた「いいこと」を、
想像してみませんか。
コツは「実現しました」と、
喜びを実感してみることです。
これから実現したいという段階で、
すでに「実現しました!」と想像するわけです。
ロト7の一等当選を実現したいなら、
『ロト7の一等当選を実現しました』と想像します。
そのうえで一歩、進めて、「いいこと」を。
たとえば!
『ロト7の一等当選を実現しました』というとき。
ロト7の一等当選で、「当選金」という果実を得られます。
果実は、おいしくいただきましょう。
誰と一緒に召しあがりますか?
ほんとうに大切なのは、
ロト7の一等当選を実現してからのことです。
誰と、どのように使いますか。
手に入れた果実を、
誰と、どのように召しあがるか。
そのまま? それが一番おいしいときも多いです。
加熱調理? ますます甘味が強まって旨味が際立つでしょう。
ロト7の一等当選金と言えば、
単純に、4億円です。(理論値)
キャリーオーバーが発生していると、最高金額は、10億円です。
その当選金、誰と、どのように味わいますか?
しっかり明確に「いいこと」だけで構成されたビジョンを、
想像してみてください。
「否定語」の分野でも、
徹底的に「肯定語」に置き換えながら想像する。
「いいこと」を想像するときの最重要ポイントは、
「肯定語」に徹することです。
ありとあらゆる言葉を、肯定の理論で構築しましょう。
肯定語で構築する想像の領域って?
勝負に勝ちたいなら、
「勝つ」
です。
勝負に負けたくないなら、
「互角になる」
です。
つまり「〇〇する」「〇〇なる」への転換作業です。
勝負に勝ちたいときに「勝つ」と願うのは自然なことです。
「勝つぞ!」と、「勝ったイメージ」を想像します。
かなりスムーズに発想できることだと思います。
では、
「負けたくない」ときは、どうでしょう?
この勝負に「負けたくない」
あんな人に「負けたくない」
こんなことで「負けたくない」
どれも当然の発想と言って良いでしょう。
自分の本心に素直に向き合えば、自然の範囲内です。
当然の発想、自然の範囲内、正直な思い。
だからこそ、ちょっと厄介なんです。
ほら、どれも「〇〇ない」の否定語カテゴリーでしょう?
そこで意識したいのが、
「〇〇ない」を、同じ意味合いのまま、
「〇〇する」「〇〇なる」に変換します。
「〇〇ない」も「〇〇する」も、服の違いだと考えてみてください。
あなたという体は同じままで、服を着替えましょう、ということなんです。
服を変えても、あなたそのものは変わりありませんよね。
言葉もそうなんです。あなたの心そのまま、意味合いは同じままで、
装いだけ変わる、ということなんです。
「ラッキーカラー」を身に付けた経験がある人にこそ、知って欲しい。
「本日のラッキーカラーです」
「牡羊座のあなたは、〇〇色!」
そんな言葉を聞いて、
「じゃあラッキーカラーの服にする」
「持ち歩くハンカチの色、それに変える」
そんなふうに「切り替えた」「持ち替えた」経験は、ありませんか。
言葉って、服や小物のように、「かえられる」のですよ。
言葉は「薬」に似ています。
そういえば「効く薬」のニュアンスで、
『聴くクスリ』(すてきな音楽)
『読むクスリ』(すばらしいエピソード)
と表現されているものもありますよね。
「マイ・フェイバリット」の本やアルバムは、
まさにそういう存在です。
処方箋は、読むだけではなく、理解することが重要になります。
否定語から肯定語へ置き換えるのは、
「この症状には、この薬」なのと似ています。
当然ながら、
「でも、あなたは〇〇を服用していますので、今回はこちらです」
というように状況に応じた対応が必要になることもあります。
『あの日、お医者さんに、これ飲めって言われた』
という経験(記憶)があったとしても、
今日は今日の処方箋に従うことになるわけです。
『私の正直な思いなんだからいいの!』と、
意固地になって「負けたくない!負けたくない!負けたくない!」と
意識し続けるよりも、
いったん「いまの私に必要な処方があるの?」に目を向けてみませんか。
リラックスにも二種類ありますよ~♫<
大きく分けて、ふたつ。
座ってリラックス、
イスに座ってリラックス。ベッドに寝てリラックス。
立ってリラックス、
立ったまま見えるものを見てリラックス。遠くを見てリラックス。
ベッドに横になったり、イスに座って、
リラックスしながらイメージトレーニングしているときならば、
否定語のオンパレードが湧いてきても、そのままにしていて構いません。
むしろ否定的な感情や憎しみに彩られた記憶を解放するほうが、
「出し切った方が良いものを出し切れる」ことにつながります。
抑圧や封印では、問題の熟成になってしまう可能性すらあるからです。
出し切った方が良いものは、出し切ってしまうと、
もう、出てこなくなります。
仮に出てきても、うっすらとカスミのような記憶です。
強烈さと濃密さは失われていきます。
思い出しても痛くない、という状態になっていきます。
時間に余裕があれば、座ってリラックスできますし、
できることなら横になってリラックスすると良いでしょう。
目を閉じれば効果的です。
「いま、すぐ」という場合は、
環境や状況にかかわらず、目を開けて立ったまま歩きながらでも可能です。
目を開けたままでも効果があります。
「からだ温かくなる」=「すでに温かいと気づく」
冷え性の方は、足湯をして温めたり、
生姜湯を飲んで温まったりすることがあると思います。
自分の願いを肯定語で構築して想像すると、からだが温かくなってきます。
手のひら、指先が、ポカポカしてくるのがわかる感じです。
温かくなる感覚は、
毛細血管に温かい血が流れて行き渡るようなイメージです。
すこし休憩していた毛細血管の末端が活性化する感じです。
さらに。
私たちは、すでに「体温」があります。
この世界に生まれてきた命という意味では、誰もが同じです。
もうすでに「温かさ」を、持っているんです。
すでに体温がある、そのことに「気づく」ことができれば、
想いを「肯定語だけで構築する」ことも理解しやすくなると思います。
願い、正直な気持ち、素直な思い。
すべて「肯定語だけで構築」しなおすことができます。
「肯定語」でつづられていて、
「あなた」の命と存在を肯定してくれている、
自分自身の温かさに気づかせてくれる「言葉」を大切にしましょう。
本でもいいですし、
誰かの言葉でもいいです。
物理的に存在する紙やモニターで観れる状態でもいいですし、
脳内でしか再生できない音声や映像でもいいです。
大切なことは、
「肯定語」でつづられ、「あなた」の命と存在を肯定してくれているもの。
自分自身の温かさに気づかせてくれるもの。
「肯定語」でつづられていて、
「あなた」の命と存在を肯定してくれている、そんな「言葉」。
自分自身の温かさに気づかせてくれる、そんな「言葉」。
その「言葉」を記憶して反芻するときは、
多少のニュアンスが変わってしまっても、
「肯定語で構築する」ことを意識してください。
大切な記憶データが消失してしまっても、
「肯定語で構築する」という技術が身についてさえいれば、
いつだって「あなた」は、祝福されて守られ続けていることに、
「気づく」ことができます。
実現。それはスタートです。
ロト7一等当選の実現、それはスタートです。
一等当選金を獲得して、そこからスタートです。
もしも「一等に当選すること」「宝くじ高額当選」が、
ゴールだと思っているのでしたら、
むしろ「スタートラインに立つ」と置き換えてみてください。
競技場に向かって歩いているときは、
「スタート地点に立つこと」が夢で目標かもしれません。
それは、それでいいことです。
だからこそなんです!
いまは、まだ歩いている途中。
そんな途中でも、
「自分の全力を出し切って走る」こと、
「ほんとうのゴールにたどりつく」こと、
さらには、「優勝して恩人に感謝して新しいことに取り掛かること」
そういう「いいこと」も想像しておきませんか?
スタートラインもゴールも、すべて途中経過の、一地点なんです。
その先が、あります。
「いいことを想像する」これは技術です。
日々、意識すればするほど技術は磨かれていきます。
ありがとうございます。幸運がめぐりめぐって、あなたにも還りつつ、さらに私のもとへ再びめぐり、さらにまたあなたのもとにもめぐり、いつか「豊かな人生」だと気づきますように。ともに過ごせる世界と時代を喜び申しあげます。