自分を許して挑戦する。
いま外は激しい雨ですが、じきに、あがりそうです。
雨の日の私は、緊張感と相性が良いようで、
「もっと学びたい」
「もっと知りたい」
「変わりたい」
と意欲が増してきます。
いつもと違う自分でいい?
いつもと同じ手順じゃなくていいと思います。
意図的か無意識か、どちらでもいいです。
いつもとは「変わってしまっている」自分を認めようと思います。
「変わろう」
「変えよう」
というのは、思い違いの場合が多いです。
正確には、
「もうすでに変わってる」
と思うからです。
新しいことに挑戦しようと思ったとき、
もうすでに「変わっている」のだと思いますし、
むしろ「変わっていること」に気づくことが大事です。
挑戦することで、効果を実感できます。
挑戦することで、たくさん気づくことがあります。
うまくいけば単純に嬉しいです。
うまくいかないときは、知ることと学ぶことができます。
いままで知らなかったことを思い知り、
いままで気づかなかったことを学ぶ機会にできます。
つまり、
挑戦してみて、
「成功」も「失敗」もないんです。
あるのは、
「成功報酬」
「失敗教訓」
どらも「得られるもの」です。
挑戦して、経験した人だけが得られるものなんです。
なので挑戦することは、
意義があると言うよりも、
「得られるものばかりだよ!」ということになります。
「いまできること」の延長線上に未来があります。
大きな理想を実現したいときは、
必ずしも現実にこだわる必要はありません。
思う存分に、思い描きましょう。想像しましょう。
「いまできること」は、小さなことかもしれません。
でも、それって他人と比べるからじゃありませんか?
他人と比べなければ、大きさなんて気にならないからです。
「いまできること」のレベルや程度なんて、気にしないほうが精神衛生上いいです。
はじめたばかりのゲームでは、
経験値だってありませんし、アイテムだった必要最低限だったりします。
そこから「続けて」いきましょう。
ラスボスを一撃で倒せる武器だって、
始まりは「拾った枝」のようなものです。
自分を変えて挑戦するために、
確認しておきたいポイント。
新しいことに挑戦するのは、自分を許すことでもある、そんな気がします。
いま現在の自分を冷静に把握することは大切です。
だからといって、
「やる気」を失ってしまっては本末転倒です。
あなたの心や脳の中に、「クレイジーな要素」は、ありませんか。
そんなことするなんてばかだなあ。とか、
あんなことするなんてどうかしてる。とか、
批判された経験があるのなら、
むしろ絶好のチャンスです。
いまこそ
自分で自分に「気づく」ときです。
ばかだなあ、どうかしてる、そんなふうに指摘されたことのなかに、
「自分だけの成功の種」が息を潜めているからです。
種は何も語ってくれませんから、
自分で「見つける」か「気づく」ことが必要です。
「これが私にとっての種」と思えることがあるのなら、
蒔いてみましょう。
「これが私にとっての種」、
そう思えるのも、
実際に蒔けるのも、
自分自身だけ、つまり、あなただけなんです。
ありがとうございます。幸運がめぐりめぐって、あなたにも還りつつ、さらに私のもとへ再びめぐり、さらにまたあなたのもとにもめぐり、いつか「豊かな人生」だと気づきますように。ともに過ごせる世界と時代を喜び申しあげます。