わたしのこと。6
今日は、私を構成している最後の6つ目。「仕事」について。
正直これが手強い。そもそも仕事ってなに??なんのために働いてるん??楽しい??なんでその仕事??お金もらえんかったらその仕事してるん??
ってもう仕事に関する疑問が次から次へと芋づる式で出てくる出てくる。
まぁ、だからそれを整理するためのnoteですよね。うん。落ち着こう。
とりあえず今している仕事について。
私は今、「消防士」という仕事をしている。火を消したり、救急車乗ったりしてる人ね。
もちろん動機はある。
学生の頃、通学中に電車内で倒れた人を目撃した。その時、驚きと自分が駆け寄ってなにができるのかとゆう不安と、他の人が行くだろうとゆう他力本願な考えや、自分が動くことの恐怖や羞恥があり、色々心で言い訳をして、何もできず、ただ気づかない、見てないフリしかできなかった。結局、近くの学生が近寄り声をかけ介護し、私は救急隊が駆けつけるまで遠目で見ているだけやった。家までの道中、モンモンとした思いが胸の中をぐるぐる掻き回し、徐々に、何もできない、駆けつけることすらもできない自分が、恥ずかしい!!かっこわるっ!!って気持ちにのまれていった。そして、これはもう消防士になって救急車に乗るまでこの恥ずかしさは消えへんし、何も考えずとも体が動き、助けにいける人になりたいと思うようになり、消防士になった。
ちなみに、受験するまで、消防士が救急車にのって救急隊として働いてることをしらなかった。救命士の人も現場で火を消してるんですよー。凄いよね。
かれこれ、4年働いてる。間違いなく今、あの学生の時のように目の前で人が倒れてもすぐさまかけつけて、正しい処置をし、自信満々で家に帰ることができるな。過去の自分よ。凄いだろ。
仕事内容は、男性と全く同じことをこなしてる。女やからって関係ない。消防車だって運転するし、現場で煙の中火を消しにも行く。仕事内容自体は、体動かすことが大好きな私としては楽しいし、やりがいもある。住民の方に感謝される事が多いしね。
男ばかりの職場で、デリカシーのかけらもない言葉や扱いは慣れましたね。強さの代わりに女子力は薄まっていってる気がするけど…基本すっぴんやし、髪もヘルメット被ればぐちゃぐちゃやし、もちろんネイルなんてできへんし…あと、24時間16人近くの男性と共に生活してたら、男性が近くにいることのどきどき感なんてあんまり感じなくなってしまった。笑(だから女性職員は結婚してへん人多いんかな…)
まぁ、そんな感じで正直やりがいについてはものすごく分かりやすくある。世間的にもやりがいあるよね!!って説明もなしにすぐ認知される仕事やと思う。人の命や財産を救って、守ってる。
素晴らしい仕事。
だけど、知ってしまったのです。
素晴らしい仕事を素晴らしい人たちがしてるかどうかは別やねん。セクハラやパワハラするような奴。盗撮するようなやつ。それを隠そうとするやつ。女を見下してるやつ。
そんな人達がシレッと人の命救ってるねんもんなー。ほんで、大抵結婚して、子供産んで、マイハウス建てて、なんかありがちな幸せなライフステージを進んでる。不思議よね。
今、私はその不思議と違和感と闘ってる。
果たして、そんな人として許されない事をしてる人のいるこの組織にいて、人の命を救うことを続けれるのかな。私。
最初のnoteでも書いたけど、仕事をやめようか悩んでるのはここ。
仕事自体はやりがいのある楽しい仕事。ただ、従事している組織への違和感を拭えない。
そこを、お金のためや家族のためや、会社なんてそんなもんだよって言ってしまえばそれで解決する。割り切るってことでしょ??
そんな考え、ハムスターの回し車のようににぐるぐるぐるぐる、時には回し車に回されながらもぐるぐる考え、悩みましたよ。
まだ、全然気持ちの落とし所もないし、解決も決意もできてないけど、
これをnoteで頭で整理しながら、少しでも出口の糸口にできればいいなと思う。
家族、友達、美味しいごはん、音楽、本、仕事
私の構成している6つの栄養!!(あ、6つ目の仕事は、栄養じゃなくてなんやろ。お金??うまい表現みつからんけど、とりあえず栄養ではない!!笑笑)
わたしのこと。シリーズと称して雑な文章を長々と並べてすみません。
これからも、多分1年かけて、心と頭の整理のために雑な文章が並ぶと思うんですが、ご了承下さい。頑張って文章力、表現力を養いますので、よろしくお願い致します^_^
この記事が参加している募集
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?