わたしのこと。
昨日からはじめてみたノート。仕事を辞めようかとはじめて真剣に考えた日からの記録のために綴りはじめてみた。考えはじめると生きることそのものについて頭がぐるぐるしはじめちゃった。整理させて下さい。
1年後のわたしはどうなってるんやろう。
そもそも、私という人間を構成してるものってなんやろう。
家族。友達。おいしいご飯。音楽。本。仕事。この6つ。
今日は、家族から紹介。父、母、姉、弟と今は亡き祖母と愛犬で暮らしてた。とてもいい家族でずーっと仲良し。みんな大好きで間違いなくこれは愛の集合体だと言い切れる。今は仕事で関東にいるので地元が関西のわたしは離れて暮らしてる。ありきたりだけど、離れてみるともっともっと大切だと感じる。26歳になるまで実家暮らしで家事も曖昧に手伝いながら甘えたまま仕事をしていた。優しくておとぼけで料理上手な母とは喧嘩もポツポツしたし、教師であり昔から厳格だった父を疎ましくも思った。(習い事を休みたくて殴られたこともある。)
いつだって行動がとっぴなわたしは、突然行ったことない場所とやったことない仕事をしてみたくなり家を出て田舎暮らしをはじめた。そこで離れて暮らして初めてホームシックというものを経験し、親の仕送りと母の味に涙がとまらなくなった。愛されてるってことを感じていたはずなのに、全く分かってなかった。強く強く産まれて初めて愛されてることに幸福を感じた。
それを感じはじめると、目が見えて、運動ができて健康であること。惣菜なんて見たことない毎日の手作りのご飯のおかげで、身体に良い食事を本能的に身体で感じれること。自由に家を飛び出せたこと。サンタを14歳まで本気で信じていたこと。1人で生活できてることは、これまでの家族の愛で成り立ってると感じることばかりだった。
もちろん、兄弟も大好きだ。昔は殴り合いの喧嘩もしたけど、、。この2人も教職とゆう道に進んでバリバリ仕事をしている。姉にとってはわたしは可愛げのないひねくれた大好きな妹で弟にとっては同じ習い事をして、ゲームをよくしたお兄ちゃんみたいな存在だったとおもう。ちなみに、真ん中の私だけ父の背中は知らんぷりして違う仕事をしている。次女ですから。
今は亡き祖母も、小学生のころから電車を乗り継いで習い事に通ってた私の送り迎えや、親に怒られた時は無条件に甘やかせてくれた。内緒でさせてくれたUFOキャッチャーや大好きなあんぱんをよく買ってくれた。いつだってニコニコのおばあちゃん大好き。おばあちゃんってなんであんなにあったかいんやろう。認知症になってホームに入って寂しい気持ちにいっぱいさせた。もっと行ってあげればよかったと、亡くなって6年経つけど今でも後悔で、仕事柄そういった人をよく見るから自然と重ねてしまう。胸がぎゅーっと喉の奥が細くなる。ごめんね。ありがとう。ごめんね。
あと、愛犬!2年前に虹の橋を渡っていっちゃったけど、元気で可愛くて最後まで家族に迷惑をかけない利口なわんちゃんやった。窓際のよく日のあたるソファーですやすやと舌をペロッと出して寝てる姿を見ては、出勤前に何度もいれかわりたい。犬になりたい。と思った。夢でもいいから会いたい。大好きなささみたらふくあげたい。
そんな家族が、昔から自由で何をしでかすかわからない私をいつも見守ってくれてた。
よくある普通の家族だけど、大好きな家族。
愛されてたって記憶は心を豊かにして、私を自由にしてくれる。
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