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今年の2月から3月は体調が大きく崩れて
辛い日々が続いた
高熱を出し
身体のありとあらゆるところが痛み
頭痛が付き纏った
けれど、幸いだったのは仕事に穴が開かなかったことクライアントに迷惑を掛けずに切り抜けることができた
体調が思わしくなかったとき
人工的な光や音がとても煩わしく
ちょっとしたものでも苦しかった
外から漏れる街頭の灯りも
ヒーターの電源の光も
ケータイの光も
バイブ音も家電の動く音も
雑音も
全てを遮断したくなった
加えて他者からの干渉が重荷となり
全ての縁を切りたくなった
唯一心休まったのは
太陽の光だった
そして、鳥の囀りも心地良かった
本当の安らぎを教えてもらえたひと時だったのかもしれない
そうなんとなく思ってから
体調が快方に向かっていった
この世の真実が知りたいと願ったあの日から
ずっとわたしはこの世の理を見続けているのだろう
今の混沌とした世情から
真の繋がりを感じ見つけているのだろう
全てを悟るにはまだまだ道半ばであり
全てを見通すだなんて烏滸がましいのかもしれない
だけど、今が現段階の真実であることには変わりはない
だからどんなことがあろうとも
思いを向けたい
精一杯生き抜きたい
精一杯想い抜きたい