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またいつか何処かで

クリスマスイブの夜に次女が可愛がっていた文鳥が空に行った。

とても気丈な文鳥でわたしたちの負をたくさん引き受け、それでも音を上げずずっとそばにいてくれた。

真剣な話をすると目つきが変わる姿が鳥らしくなく勇ましかった。

最後までギュッと抱っこされることを拒み憧れだった両手で包んでモフモフは叶わなかったけど、なんてキミらしいんだと次女と2人で泣きながら笑った。

冬至を乗り越えて旅立ってくれたことが誇らしい。

9年間ありがとうね。

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