韓国の田舎に住むということ
わたしが住んでいる地域は韓国の「蔚山(ウルサン)」という所で、ソウルからはKTXで2時間半、プサンからは車で約40分のところに位置する広域市です。
※広域市とは:人口100万以上の大都市
「蔚山」は韓国を代表する自動車メーカーHYUNDAI(現代)グループの工場や施設があるので、日本で言うと、愛知県のような感じとは言いますがそこまで都会ではないですが、高収入のHYUNDAIやSOILがあるということもあり、会社員の平均給与が最もいい地域なので、奥さんは専業主婦の方が多いというのも特徴です。
大学生活もこの土地で2年間過ごし、就職も結婚もこの地でして、この土地に住み着くことになったのはいいのですが、日本語学院を退職してからは普通企業で正社員として仕事を見つけるのはそう簡単ではないなあと感じています。
もちろん知り合いを通して仕事を紹介していただいたり、求人サイトに応募してみたりなどはできるとは思いますがなかなか難しいところです。
ソウルなら…プサンならもっと簡単にお仕事が見つかるのにな…と思ってしまいます。
もっと自分が行動力があったら人生が変わったのかな。
海外の田舎に嫁ぐというのは覚悟がいることなんだとしみじみ感じている毎日です。
もともと専業主婦が夢でしたが、今のご時世共働きではないと子供も豊かに育てていくことができないですからね。
今はほぼ育休中なのでお仕事は少ししかできていませんが、子どもが大きくなったらバリバリ現場に出てお仕事ができるようになりたいです。
韓国の田舎に嫁ぐなら、結婚相手の経済力がしっかりしているか、自分がどこでも仕事ができる能力があることが必須条件かなと思います。
なかなか厳しい現実ですが、明るい未来があると信じて努力していくしかないですね!