わたしの韓国語&経歴について
韓国語を始めたきっかけ
韓国語の始まりは姉の影響でした。小学校5年生の時、姉が東方神起にハマり私はそれを見て「韓国人!?またお姉ちゃん変なのにハマってる」と思ってたんですが、見ているうちにいつの間にか自分もハマっていて。笑 そこからSHINeeにハマったのですがその時はまだ日本デビュー前だったので歌詞も何もかも韓国語で日本語字幕があったりなかったりで自分でどうにか韓国語を理解したいなと思い自然と韓国語を独学し始めていました。そうして小学6年生の時にはハングルの読み書きはできるようになっていました。
学生時代(中学校〜高校)
中学校ではひたすらノートに韓国語で歌詞を書き、ネットで日本語訳を調べ、写し書きをして覚えるという独自の韓国語勉強法で単語と文法を勉強したり、図書館で韓国語テキストを借りて読んだり、旅行韓国語のテキストを買って単語やフレーズを覚えたりして、なんとなーく韓国語が読み書きできる状態になっていました。高校1年生の時に韓国に留学することを決心し、母に連れられ初めて韓国旅行に行きました。韓国語を1人で勉強していたのですが、自分はそれなりの実力はあると思っていたので、初めて現地の生の韓国語を聞いた時、聞き取れなかったことにはショックを受けました。テキストだけで勉強するには限界があると痛感。
韓国人との会話の始まり
韓国人と初めてコンタクトをとったのはTwitterでした。高校1年の時、わたしのツイートに韓国人がリツイートしてくれたのがきっかけで、そこからカカオトークを交換しお話するようになったんです。もちろん韓国人と話すのはその時が初めてだったので、韓国語の勉強はしていましたが会話を勉強したことがなかったので自然な会話をスラスラできるわけではなく、翻訳機を使いながら会話をするのがやっとでした。
1年くらいその韓国人の方とカカオトークでお話していくうちに、実際にカカオトークで電話もするようになり会話が少しずつできるように。
そして翻訳機を使わなくても会話ができるレベルになり、もっと韓国人のお友達を作りたいという思いで、高校3年生の時にペンパルを始めました。ペンパルでは50人以上の人と連絡し合ったんじゃないでしょうか。私の韓国語が一番伸びたおかげはこの時ペンパルでいろんな人と話していたからじゃないかなと思います。ペンパルで出会った人とカカオトークでお話し、実際に会ったりもして韓国人との会話がだんだん自然になっていきました。(もともと英語も発音がいい方だからなのか、韓国語の発音も得意な方です。)
大学時代(留学)
最初、韓国の4年制大学に入学しようと思っていましたが母の反対があり、韓国留学制度が充実している日本の4年制大学に進学しました。
大学では入学時の韓国語テストで一番上級クラスになり、そのクラスの中でも成績はいつも良かった方でした。(高校時代、狂ったように韓国語しかやってなかったおかげかな)
韓国には2年間留学していたのですが、韓国にいる間は日本語塾でカウンターのアルバイトをしたり大学の外国人プログラムに参加し、韓国の学生に日本語を教えたりなどしていました。
韓国の大学では韓国語の授業に加え、韓国人の学生と同じ教養授業を受けていました。正直、韓国語の授業は簡単だったので息休めみたいな感じだったのですが、韓国人と受ける教養授業は死に物狂いで受けてました。(韓国の学生は成績重視する)でも、教養の授業のおかげで韓国語もより上達したのではないかなと思ってます。
そして2年間の留学を終え、日本に帰って来て、大学の授業を受けながらも、日本語教育養成講座を修了させました。
韓国に就職
大学4年生の時に韓国留学から戻ってきたので、就活がほとんどできていない状態だったのですが、特に焦りもなく、漠然と「韓国関連の職に就ければいいなあ」と思っていました。(昔からなんとかなるという精神)
韓国の某大企業(NAVER)にエントリーし、面接まで進んだのですが、最後までは行けず...。教授からの紹介で、化粧品関係(韓国化粧品会社)の企業に面接してもらったのですが、その当時はその会社環境に魅力を感じられず辞退してしまいました。結局は留学時代にお世話になっていた日本語学院の院長さんから来てほしいとオファーをもらっていたので、韓国へ行くことを決意しました。(今となっては日本で何年か仕事してから来ればよかったなと後悔してます…。)
(韓国での日本語教師に実態についてはまた次回お話したいと思います)
現在
今現在韓国語歴18年、韓国在住歴8年目になりますが、正直まだまだだなあと痛感しています。
韓国語を狂ったように勉強していた高校、大学時代と比べ、今は韓国語が日常化してしまったので、勉強もせず、韓国語力が落ちていっている気がしなくもない...。
大学時代に韓国語能力検定試験で6級をとって以来、更していなかったので、去年更新を兼ねて受けたのですが、TOPIK6級のレベルはまだいけましたね(゜゜)
といっても、今は同時通訳のお仕事の依頼を受けたりして、学んだことのない通訳をしたりするのですが、専門用語だったり、直訳では通じない表現などがあるので、勉強は続けていかなければなと思っています。言語の勉強に終わりはないです...。
最後に一言
正直今の時代、大学で韓国語を専攻しなくても韓国には留学できるし、韓国人といくらでも交流できるので、韓国語学科に進みたいと考えている方がいれば、もう少し真剣に考えてみてほしいなと思います。語学は独学でも十分できます。(韓国語教育関係に就くなら別ですが)
韓国語学科、韓国就職についてご質問があればなんでも承りますので、気軽にコメントください🐈