自己対話〜Who am I ?
「自分は誰なのか(Who am I ?)」
これに悩んでこられた方々は少なからずおられると思います。私はそのひとりです。
他者の定規によらない自分を知りたくて、自分と対話し獲得したことを書きます。
お悩みの中にいらっしゃったり、こういった話を読まない方が良いと思う方々は画面を閉じて下さいますよう、お願いします。
1.なぜ自分は誰なのかと悩んだのか
ネットに書くことではないかもしれませんので、少しだけ開示します。
私には子どもの頃から大人になっても、他の人々から掛けられる私の中身を蔑ろにした言葉たちに悩み苦しんだ歴史があります。
特に若い頃、仕事において悩み苦しんだ記憶があります。私が生きた時代背景、女性だから云々も要因のひとつです。
ある仕事にアサインされたとき、それまで関係が良好で信頼していた課長から関西弁のイントネーションで「選ばれたんは、きみが女やからや」と言われた時は心が折れました。その頃の私は技術者として働いており、女性であることをアピールしていなかったのに。
幸い、昔のおやじタイプの口は悪いが懐は深い部長が一人一人の異変に気づきフォローしてくれる方だった為、救われました。
この頃、いつも3人で遊んでいた仲の良い同期2人はそれぞれの上司によるセクハラから自分を守るために退職しました。
比較の定規を使わず対話したい。
そう願い努力を重ねましたが、努力するほど悪い方向にも目立ってしまい、嫉妬されたり、嫌味を言われてきたことも私の歴史の一部です。
現実の人間関係において今でもこころを開き共に過ごす人々は、中身を蔑ろにせず、お互いにひとりの人として関わる人々です。
程よい距離感で付き合ってくれる気が置けない家族や友人がいることを嬉しく思っています。
2. 他者の定規によらない自分を知りたい
他者の定規によらない自分を知りたい。
そう思い私は自分と対話しました。自分との対話は苦しいです。自分で自分のポジティブな面もネガティブな面も認める、受け入れることになりますから。
自己との対話の過程において、気づかずに過ごしてきた自分にも出会いました。
対話を書きたい場合は、普通の罫幅7mmのキャンパスノートを使いました。
星読みをやっているなら自分の特性をみる出生図という図形(ネイタルチャート)使わんのかいっ、と突っ込まれそうですが、サラッとは見たけれどあまり使っていません。
ただ、自己対話をやるタイミングとしてトランジットという今やることを示す星読みの一側面は確認しました。
自分と向き合わざるを得ない時期はやってくると思っています。
3.自己対話で得た私
私が自分との対話で得た「自分」は「永遠のアホ」です。とても単純です。それだけです。その単純さも、わたしらしさと認識しています。
そして、「永遠のアホ」の「自分」を私はとても気に入っています。自分でその自分を笑って喜んでいます。
ポジティブな面もありますが、弱さ、できない分野、苦手なことがたくさんあります。どうやら、そういう自分を自分が許しているようです。
どういう形であれ立ち直り続けた足跡があることにより、立ち直れる私を知っている自分がいます。これは大きな収穫でした。そうは言ってもメンタル劇弱のままですけど。
結果として、そんなに頑張らなくていいよと自分に声を掛けたい気楽な自分がいます。
4.これからの私
これからも私は「永遠のアホ」として、カッコ悪く笑い遊びながら楽しく生きていきます。
占星術ではその年の始まりを春分の日で節目にします。今年一年を読んだ記事では厳しめの読み方もしていますが、癒しの小惑星カイロン(キローン)が味方になるかもしれませんし、「ま、いっか」の星座である魚座に10天体中の金星、土星、海王星の3天体が集まっています。
肩の力を抜き、ゆるっといくか〜
キーワード「I am(私は存在する)」の牡羊座に太陽が入り一年が始まる春分の日に寄せて。
最後までお読み頂きありがとうございました。
©︎ 2024 Mayuri Minamoto All Rights Reserved.
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?