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人間はカタチがない澄んだものや面白さを求め始めたかも

 最近、人々が求め表現することが変わってきたと感じます。そのひとつはカタチがない澄んだものや面白さです。

 身近な例ですと、いま皆さまが使っておられるnoteは治安が良く面白いのでnoteを選んでおられる方々もいらっしゃるのではないでしょうか。

 コミュニケーションにおいて、気持ちが綺麗で面白い人とは話しやすいと思うんですよね。
 「お変わりないですか。」と同じことばを掛けられたとき、思いやり、社交辞令、売り込み、どんな気持ちでその人が言葉を発しているか人間は分かるじゃないですか。
 若い方々はそういった雰囲気をバイブスと表現なさいます。良い雰囲気(Good vibes)の方がいいですもんね。

 知性、これも従来の社会で求められてきた賢さとはちょっと違うものを人々は求め表現し始めたもしれないと感じています。
 知性も大切だけど、それよりも緊張せず緩んでいられる誠実さを求めているのかなと感じます。無理してお互い棘棘し疲れるより、気分良く過ごしましょうよ、という暗黙の空気を感じます。

 もちろん人間なので、現状不安に思うことの話もしますし、ぶっ飛んだ話を面白がることもありますが、根底に誠実さがあれば、まあそういう日もあるよね、となりませんか。

 モノを選ぶにも愛着を持てるかどうかで判断している側面を感じます。使い捨てという考えが減ってきたようです。機能面のみ追求したシンプルさも少し違う。モノに良い雰囲気(Good vibes)を求めているのかな、と思います。モノも自分の生活を構成する一部だから愛着を持てるモノと一緒だと過ごし良いですもんね。

 わたしには難しく抽象的にしか書けなくて、このような文章になってしまいました。
 カタチがない澄んだものや面白さを表現し維持することで、私たちは癒され、調和し、満ち足りる日々を過ごすようになるのかもと思うのです。

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