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リーマンショック、星は時代の変わり目を示していた

冥王星が次の星座へ移る時期、それはひとつの時代の転換期と言えます。
冥王星は公転周期が248年と長いため一つの星座に約12年から30少し滞在します。
前回冥王星が射手座から山羊座へ移った際の大きな出来事はリーマンショック、即ち世界金融危機でした。

冥王星射手座滞在の最後の期間2008年6月14日〜11月26日の間、2008年9月15日リーマン・ブラザーズは破産法11条の適用を申請、経営破綻しました。これが発端となり世界金融危機へ繋がったのでした。
星々はそれを示していました。

当たるも八卦当たらぬも八卦。占いはエンタメです。


債権、投資の崩壊が世界的な金融不安に繋がると星は示していた


世界金融危機が起きた年を、一年を占う春分図と社会占星術(マンデン)で読みます。
国際金融等を示す8ハウスに国家への影響を示す太陽がありました。この太陽は冥王星、火星を底辺とする直角二等辺三角形の頂点です。


通貨等を示す11ハウスの火星の争い、投資や隠し事等を示す5ハウスの冥王星の崩壊が葛藤した結果、国際金融機関を示す8ハウス国への影響の太陽へ繋がりました。

また、7ハウスビジネス関係の部屋にいた経済の金星は、ブレーキの土星と180度にあり緊張状態でした。

そして、隠し事の露見を示す5ハウスの木星は、ビジネス関係を示す7ハウスにある天王星の変化や情報を拡大しました。

まあ、当時やばいやばいと言われていたサブプライムローン問題がリーマン・ブラザーズ破綻を起こし、リーマン破綻は瞬く間に世界的な株価下落、金融不安を起こした訳です。

図1.2008年の春分図

リーマン・ブラザーズ破産法11条適用申請日、金融市場は荒れやすく情報が広がりやすい星の配置だった

発端となったリーマン・ブラザーズ破産法11条の適用申請日、市場が大荒れとなった日のニューヨーク証券取引所の取引開始時刻を読みます。

破壊と再生の冥王星は一旦山羊座へ移った後、射手座に戻り滞在しています。
相場が開く時刻、冥王星は金融市場を示す2ハウスにいました。
隠し事の露見を示す5ハウスに変化の天王星、通貨等を示す11ハウスに国への影響を示す太陽。天王星と太陽がゴタゴタ葛藤した結果、二等辺三角形の頂点にある冥王星が示す崩壊へ繋がりました。

図2. リーマン・ブラザーズ破産法11条の適用申請日、ニューヨーク証券取引所が開く時刻



メディアを示す3ハウスに拡大の木星があり情報が広まりやすい配置です。通貨等を示す11ハウスに困難を示す土星。木星と土星は120度でスムーズに進む関係です。
即ち、通貨等に関する困難がメディアを通して広がりやすい状態でした。

星々はリーマンショックを示唆していたのか。信じるかどうかはあなた様次第です。

最後までお読み頂き、ありがとうございました。

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