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情報過多で脳が強制シャットダウンした件
今日もしょーもない話ですわ。
ここ数年ひとつひとつ順にこなすシングルタスクの仕事が続いていた。
(家事は恥ずかしい程だらっとしたマルチタスク.....)
少し前、イベントの手伝いで数年振りにアイテム数含めとても情報量が多いマルチタスクをやる機会があった。
4時間を経過した頃、突如頭が全く回らなくなった。そのときの脳の変化はまるでパソコンが急に強制シャットダウンするかのごとくだった。
何を話し掛けられても全く頭に入らない。
立ったまま、目が閉じてくる。半分寝てなんとか立っている状態だった。
こんな脳の変化は初めてで、驚いた。
どうやって帰宅したか覚えていない。
帰宅後、すぐベッドに横たわり2時間爆睡した。
夕飯は冷凍餃子で済ませた。
冷食開発してくれた人、サンキュー。
この日以降、爆睡する日が続き何も起きてないのに気分が落ち込み体調が悪かった。
若い頃はマルチタスクでやっていたのになあ。ただ、マルチタスクしてた頃はミスも多かったことを覚えている。
一番よく覚えているやらかしは、電話を保留にしたことをすっかり忘れ電話口の相手を1時間も待たせたことだ。このとき、相手さんもよく1時間待ってくれたと思った。
マルチタスクで検索を掛けると次の記事が出てきた。
人間の脳はマルチタスク用にできていない—フランス国立保健医学研究所などの研究
そもそも人間の脳は、マルチタスクには向いていません。
フランス国立衛生医学研究所のシャロンとケクランは、シングルタスクのときとマルチタスクのときに、脳がどのように働くのかを実験した結果、「シングルタスクでは、前頭葉にある左右の内側前頭皮質が共同で働き、マルチタスクでは、判断力や理性などを司る前頭前野によって複数のタスクが調整され、左右の内側前頭皮質が分割して働く」ことを確認し、「人間の脳が同時に推進できるタスクは2つが限界である」と科学誌『Science』で報告しています。
(中略)
マルチタスクによって脳が疲れると、前頭前野の機能が低下し、物忘れによるミスが起こりやすくなったり、判断力や集中力が落ちたり、自律神経のバランスが乱れて、心身の不調が表れやすくなったりします。
また、マルチタスクは短期記憶への情報流入を妨げるともいわれています。
短期記憶に入らないデータは、長期記憶に転送されることもありません。
この記事のサブタイトルは次のとおりだ。
たった「2.8秒」で人の集中力は崩壊する
私の脳も情報量が多いマルチタスクをして強制シャットダウンが掛かったので、マルチタスクには向いていないようだ。
先のイベントで頭が回らなくなり、立ったまま目が閉じてくる体験をした頃からスマホをはじめデジタルコンテンツを見る機会を減らしている。
情報が多いことにより選択肢は増える。
だが、情報過多は脳や自律神経(大切な身体)を激しく疲労させる。
もうマルチタスクはこりごり。
わたしにはシンプルが一番だ。
おわり