伊達 朱里紗(2021-2022)
次はKONAMI麻雀格闘倶楽部 伊達 朱里紗選手の2021-2022シーズンを振り返ります。
1.獲得ポイント 269.5 (4位)
トップ5に入る好成績です。
2.平着 2.28 (7位)
上位の成績です。
3.各順位率 順位点 250 (9位) 平均順位点 11.905 (5位)
1着 8回 1着率 0.381 2位
2着 4回 2着率 0.190 20位
3着 4回 3着率 0.190 22位
4着 5回 4着率 0.238 20位(低いほうが良い)
連帯率 0.57 8位
素晴らしい成績ですね。特に1着率0.381(2位)がとんでもなく良い成績です。初年度からぶっとんだ成績を残しました。
4.アガリ率 0.22 (5位) 平均打点 6937.28 (9位)
平均打点 * アガリ率 = 1526.202 (4位)
攻撃力が高いですね。
アガリ率も平均打点も高いですね。
5.放銃率 0.1 (12位) 放銃平均打点 5155.55 (26位)
放銃率 * 放銃平均打点 = 515.555 (22位)(低いほうがよい)
守備力もリーグ平均より高いですね。
6.平均局打点 - 平均局放銃=1010.647 (3位)
素点もリーグ上位です。
7.副露率 0.24 (6位) リーチ率 0.23 (7位)
副露率もリーチ率も高いですね。放銃率は低く抑えられていませんが、アガれているのですから関係ないでしょう。
格闘倶楽部の名にふさわしい、参加率の高い攻撃的なスタイルですね。
2021-2022雑感
2021シーズンが参加初年度だった伊達選手、素晴らしい成績を残しました。
データには残っていませんが、運ではなく実力で勝ち取ったと言えるような麻雀でした。もちろん配牌、自摸の運はあるでしょう、しかし、役満テンパイから降りて放銃回避するなど運とは言えない麻雀を見せてくれました。佐々木選手が下位になることもありますから、2022シーズンも好成績を残せるとは限りませんが、期待したくなる2021シーズンでした。麻雀格闘倶楽部のメンバーは、直近の麻雀成績では他のチームに劣っているように思います。格闘倶楽部、雷電、フェニックス以外のチームは、メンバーが各団体のトップリーグまたはタイトル保持者です。格闘倶楽部は連盟で構成されています。連盟は規模が大きいので、トップのリーグに上がるのは、他の団体のトップリーグに上がるのより難しいと思います。しかし、それを考慮しても若干面子で後れを取っているように思います。特に2022シーズンのパイレーツは、MリーグのMVPと直近のタイトル保持者およびトップリーグ所属選手で構成されています。そのようなチームと戦うとなると、格闘倶楽部にとって伊達選手活躍が重要になるのは言うまでもありません。
2022シーズンの活躍を期待しております。