キャリアコンサルタント合格への道のり⑤〜講座修了から試験まで〜
こんにちは、ミナモトです。
国家資格キャリアコンサルタントの第23回試験(2023年7月)に合格しました。
私にとって合格までの道のりは決して平坦ではなく、実は2回目の挑戦で合格したということもあり、一人でも多くの受験者の皆さんの参考になればと思い、いくつかの記事に分けてご紹介いたします。
1.ハローワーク
講座が全て終わり、スクールから『修了証明』が発行されました。
当然ですが基準の出席率を満たしていないと発行されません。
特に日曜日のスクールを選択すると、急な家庭の用事など予期せぬスケジュールが発生することもあると思いますので「何回欠席できるか」はしっかり確認しましょう。
さて、私は以前の記事でも触れたように教育訓練給付金制度を使ってキャリアコンサルタントを申し込みましたので、この修了証明を持ってハローワークに行きました。
教育訓練給付金制度の申請に必要な大事なエビデンスなので、大切に管理しましょう。
私の住む町のハローワークは平日しか受け付けていないため、前もって平日休みを申請し、講座修了から数日後に行けました。
そして、申請から数日で50%の受講料が振り込まれました。
教育訓練給付金制度については、以前記事にしましたので、ご覧ください。
2.クラスメイトと実技練習
12月上旬に講座が終わり、キャリアコンサルタント試験は3月…
せっかく学んだアプローチや手法を忘れてしまわないか。
そこで大変ありがたかったのがクラスメイトの数名が実技試験の対策のため集まりましょう、と声をかけてくださいました。
場所は貸し会議室で、10名ほど集まれば1人当たりの持ち出しは数百円程度でした。
実技講座で出題されたものや参考書などを持ち寄り、様々なパターンで練習が出来ました。
また、特に仲の良いクラスメイト数名でZOOMやLINE電話を使って練習もしました。
結局のところ、12月から3月までにクラスメイトと練習が出来たのは3回ほどでしたが、生身の人間と対峙する緊張感は1人では絶対に出来ません。
他、キャリアコンサルタント保有者などがコミュニティを構成し、勉強会と称して練習会を開催していることもありますので、実技試験の練習は様々な方法があります。
3.模試挑戦
私がエントリーしたリカレントでは、2月上旬に模試がありました。
概要としては本番さながらの筆記試験と論述試験の2つでした。
正直に申し上げますと、私はこの模試まで、筆記と論述の勉強は全くしていませんでした。
言い訳となりますが、この時期、勤め先の新卒採用試験の対応や新入社員研修の準備で忙しくなります。
こればっかりはタイミングですが、違う時期に受ければよかったと思いつつ、この3月の試験で合格すれば更に教育訓練給付金がもらえる…
結果的に、3月に合格はできなかった訳ですが、仕事をしながら受けるケースも多いと思いますので、試験を受けるタイミングは計画的に。
ちなみに、この模試の結果は、具体的な点数は悪すぎて記憶してませんが、合格の基準には程遠い結果でした。
数ある記事の中、最後までご覧いただきありがとうございました。
お恥ずかしい内容でしたが、私にとって、この模試の悲惨な結果に加え、3月の本番の試験でも不合格だった経験が、2度目の挑戦で合格につながったと強く思ってます。
次の記事では、3月の試験で不合格になってから、7月の2度目の試験までの試験対策についてお話します。