キャリアコンサルタント合格への道のり③〜マナビヤ part.1〜
こんにちは、ミナモトです。
国家資格キャリアコンサルタントの第23回試験(2023年7月)に合格し、諸手続きが完了、今か今かと登録証が手元に届くのを待っていましたが、10月2日に簡易書留で届きました。
やった、嬉しい。
私にとっての合格までの道のりは決して平坦ではなく、2回目の挑戦で合格したということもあり、一人でも多くの受験者の皆さんの参考になればと思い、いくつかの記事に分けてご紹介いたします。
前回の記事はこちらです。
教育訓練給付金についても書きましたので、こちらもご参考まで。
1.オンライン講座の選択
以前の記事でもお伝えしましたが、私はリカレントのキャリアコンサルタント養成ライブ通信講座を選択しました。
この講座は、
【オンライン講座】で
実際の授業を録画した動画をパソコンやスマートフォン、タブレットによる視聴が可能で、郵送で届いたテキストを手元に用意してオンライ受講し、
【通学による講座】で
面談などのシチュエーションで必要なスキルが学べるいうものです。
そのため、毎日視聴する時間を確保したり、休日にまとめて視聴するなど、セルフでアクションする必要がありますが、自分自身のライフサイクルに合わせられるのがメリットです。
私の勤務先の先輩・上司や同じタイミングで通い始めた同僚を見ると、半々、フィフティー・フィフティーといったところです。
こればっかりは、全て通学か、一部通学かはご本人の考えやライフスタイルによると思います。
私の場合は、我が子がまだ小さく、なるべく家にいられる時間を確保したかったので当講座を選択しました。
しかし、やはり家にいれば我が子が遊んでくれたり、家族で出かけたくなったり…
誘惑に負けやすい私は、毎日は無理でしたが通勤電車に揺られながら講義の動画を視聴しました。
正直、いま講義の内容を全て”理解”や解説を詳しくできるかは自信がありませんが、キャリアコンサルタント試験で出題されるような学者や専門家の名前、専門用語が頻出するので、理解よりは”知る”ことが重要と思いました。
2.座学を受講して
相談者に対するアプローチ、手法はこの座学で少しずつ触れてくるので、最終的には実技にも間違いなく直結しますので、しっかりと学ぶ必要があります。
選択するスクールにより学びの進め方やカリキュラムは異なりますが、決して
A.「普段から面接官をしているから問題ない」
B.「転職支援をしていてアドバイスは得意だ」
C.「よく職場で相談されるし、大丈夫」
などとは思わないでください。
間違いなく実技試験は落ちる可能性があります。
キャリアコンサルタントとしてのアプローチは専門的に相談者の話や言葉、気持ちに寄り添い、こちらが指示を一方的にするものではなく、同意を得ながら、無理なく一緒に歩むことが求められます。
しかし、もしA〜Cのような経験があればアプローチを変えるだけで対応ができ、当然経験が無くても、しっかりと講座を受講すれば全く問題ありません。
以前の記事でも触れたように、講座受講者のほとんどが採用やキャリアアドバイザーなどの経験者ではありませんでした。
是非バックボーンにとらわれず、キャリアコンサルタントを目指してください。
数ある記事の中、最後までご覧いただきありがとうございました。
本当は当記事で通学して実技を学んだ話をしようと考えてましたが、思った以上に膨らんでしまいました。
なるべくパート分けし、ピンポイントで読めるようにまとめたいと思うので、次の記事でご紹介いたします。