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息子からのギフト

           ∞

これは、息子(現在3歳・年少さん)が生後半年の話。

 きっかけは、想像もしない事から始まった
息子がたまたまひっかいた額の傷が
治癒する過程でカサブタになりかゆくなってか
シーツに額をこすりつけて掻いていたのか…
日に日に息子の額は血だらけになっていった。

少しでも清潔を保ったり
早く直さなければと焦って過剰に入浴させてしまい
皮脂が失われたのか、皮膚の常在菌のバランスが崩れたのか
手の甲や足の甲まで飛び火していって
息子は包帯だらけになっていった。

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包帯に血がにじむのを見る度に私は私を責めて
『なんて未熟な母なんだろう、本当にごめんね…』と
泣いて息子に詫びる夜もあった。

傷が治っては、カサブタを剥ぐという繰り返しで1~2か月以上
アトピーぽい感じになってしまって
会う人、会う人に
こうしたらいいよ~
ああしたら治るよ~
アドバイスを滝の様にもらって
コレで治るならと素直に
何でも試したけどダメで
ちょっと鬱っぽくなっていた時に…

心友がセラピストデビューしサロンを
開店すると聞き
息子と二人きりだと落ち込む一方なので
とにかく外に出よう!!!
そう決めて…
慣れない高速道路をかっ飛ばして
開店祝いをしにサロンを訪ねた。

心友はキネシオロジーの自然療法をしていた。
『氣』の流れを整えて巡らせる
心の調整室というコンセプトだった。

子供の頃から健康オタクだった私は
久々にワクワクしたと同時に
なんか人生が変わっていくそんな予感すらした。

心友のRちゃんは開店祝いのお礼に
施術をプレゼントしてくれるというので
ご厚意に甘えてプレゼントを受け取った。

悩みは?と問われたので
息子の皮膚についてを相談してみた。

赤ちゃんや寝たきりの方の施術の場合は
代理を立てるという面白い施術内容だったので
数年たっても鮮明に覚えている…

私の身体を介して息子の身体を診てもらうと
どうやら『肺』の氣が滞っているらしく

そして、その問題は息子ではなく授乳している私の
『肺』の氣の滞りが原因だったようで…

"ガーン"って頭の中で何か聞こえて

本当に崖から突き落とされたようにショックだった

心友曰く

良い妻であり
良い母であり
良い娘であり

誰からも嫌われたくないし
誰からも責められたくない

そんな人の目を人生最大に過度に気にしている時期だったので
息子は自分の身体から血を流してまで教えてくれているんだよ

と心友に諭されて
私は心の中で号泣した…

子育てしてるつもりが
育てられてるのは親の私じゃんってね。

諸々の『氣』調整が終わる頃には
朝、家を出る時には包帯越しに血が滲んでいたのに
すっかり良くなっていて
サロンから帰る頃には
数か月まったく改善しなかった皮膚の状態が
魔法にかかっているかのようにサラサラになって
綺麗なカサブタになっていたし…

なにより不思議と私の呼吸の苦しさも改善していた!!

そして、1週間たったくらいで
息子の皮膚は綺麗な状態に戻っていった。

数年越しに改めてこの現象を整理すると…

肺経』が表現している͡のは

・深い悲しみ
罪悪感
・後悔
・泣き声
・深いため息

症状として出やすい場所が呼吸器や皮膚

生活のシーンの比喩は

・自分や他人に厳しすぎないか?
・見た目を気にしすぎていないか?
・人の攻撃から身を守りすぎていないか?

まーさーしーくー( ノД`)シクシク…

人間の身体はものすごく精密で優秀すぎて
思考や心の在り方が
ここまでの現象を引き起こす事に驚嘆した。

この時、心底
『こんな自分は嫌だっ!!!!!!!!』
と思えたし

『息子のためにも、本気で変わらなければ』
とお尻に火が付いた

自分を幸せにする事ができなきゃ
誰も幸せにできないし

自分を愛せなければ
本当に人を愛することはできない

思い出せないけど何かの映画のワンシーンで
誰かが言っていた言葉を思い出した。

『今ここ』

前より自分を慈しむことが出来て
しっかりしっくり
自分よりちょっと高い視点の
今のワタシから世界を観ると
息子は100倍可愛く感じるし
旦那さんにも感謝が尽きないし

過去の自分が別人の人生のように感じる…

忘れちゃうその前にnoteに綴ろう

それは、だれかの未来の光になるかもしれないし
ならなくても自分のために書き残す

身体はいつも大切なメッセージを訴えかけてる
耳をすませて身体の声を聴こう

答えはいつもあなたの中に…🍀

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⇧その後にキネシオロジーを心友から学ぶの図

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ミド
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