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「キングオブコント2024おもしろかったー!」を吐き出す場所

タイトルの通り。
ちょっとでも「俺の好みでは、あのネタのほうが高得点と思ったけど」とかボソっと書いてしまうと急にうっとおしくなるので。

ニッポンの社長のスーパーナンセンスコントが観れて幸せ。
笑いをこらえるのが大変だった。
駐車場で車のちっちゃいテレビで見ていたから、車の外の人と目が合ったら、相手からは自分を見て笑ってるように見えるからだ。

打球が「キラーン」って星になったみたいな表現、最後がくしゃみっていう、ところどころ昔のマンガの香りがするのが好き。監督がグラサンていうのも水島新司みたい。

ファイヤーサンダーとシティホテル3号室はモテそう。シティホテルのネタの途中でうしろの観客の女の人が本気でハッとしてたのがハイライト。
この演技力で完全無名って、ショート動画時代はイヤだ。
お笑いに興味ない人に届く知名度になるには、昔のリズムネタ全盛期より短い、10秒ぐらいの動画を大量生産しないといけないのか?

でも確かに、全くとっかかりのない人の動画を5分でも自分で探してクリックして見るかっていうと、見れないもんね。テレビという「見させる」装置がないと。

キングオブコントで検索すると、誰かが勝手に録画してあげてる昔のコントが視界に入る。

コントは何もないところで「うわーこの学校なつかしいなあ」のひとことで学校を建ててしまえるけど、本当に金かけて学校のセット組んでバカ騒ぎしてた時代があった。
今の、制限も競争も厳しい中で磨いたコントと比べたら、自分が観ていたはずの昔の動画がすごくゆるく見えた。1点差勝負は緊張感がありすぎて後半では、完全に4発太鼓とか忘れていた。あんなに面白い4発太鼓が。
プレステはCDを入れるとテレビから曲が聞こえて、CDプレーヤーとしても一応使えることを、みんなわかったのか不安になったけどウケててよかった4発太鼓。

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南ミツヒロ
読んでくれてありがとうございます。 これを書いている2020年6月13日の南光裕からお礼を言います。