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【R-1グランプリが一新】歴代チャンピオンが審査員になったり、出場する側に残ったり。

R-1グランプリの審査員に野田クリスタルやハリウッドザコシショウらが選ばれた。この並びがお笑いアベンジャーズみたいですごい。

芸歴10年以上アウトの縛りのほか、ソフト化や配信のためか、替え歌が禁止になったらしいR-1。

たしかに、M-1グランプリのDVDは権利問題で、歌ネタはほぼ「ピー」が入っていて、違法アップロードのほうが「ホンモノ感」があるようでムズムズした。


国内外とわず、モノマネといえばまず歌みたいなところあるけど、
日本のモノマネはとんねるずの「細かすぎるモノマネ」以降、傾向が変わって、人のちょっとした一瞬の「クセ」を切り取るようになった。

コージー富田さんの
「タモリが、Mステでさわいでいるキンキキッズに振り向く瞬間」
とか。
「そういえば、その動き見たことある!」
と、あるあるネタのように見る人を納得させる方向に変わった。
元歌に並ぶような技量のモノマネもあるけど、着眼点がものを言うようになった。

かと思えばザコシショウのように、モノマネといいつつモノマネじゃないパターンもある。
ザコシショウはフリップに「誇張しすぎた~」と書いてから、わかりやすくなって優勝できた。それまでは、古畑任三郎のモノマネです、といって全然違う扮装で来ていた。
「ザコシショウには古畑がこう見えているってことなんだ!」
と、納得いった瞬間にはまったんだよなあ。
審査では、マジメで通すのか、チャーミングじろうちゃんの漫談に
「セリフ全部モールス信号でやれ」とか言ったように、ムチャクチャも言うのか?

芸歴10年以上のピン芸人が集まった「Be1ぐらんぷり」も、クラウドファンディングで賞金集めたりして、かなり盛り上がったらしい。
ふとっちょ☆カウボーイが覚醒していると聞いて、興味がしんしんしん。優勝は元チャーミングの野田ちゃん。売れてます。チャーミング時代を知らないけど、ふたりとも勝手に売れた売れた言ってて、いいコンビに見える。

過去回のチャンピオンが審査員になったり、大会を変えて出場する側を選んだり、それぞれの人間模様がある。
お笑いに限らず、映画の出演者の素顔とか、作品の背景がわかってくると、面白くて深みにはまっていくね。


2月のまとめ

去年はSF小説の面白さを知ったので、今年は海外マンガに手を広げました。初めてのクラウドファンディングもやってみた。

フランス語圏のバンド・デシネがいろいろ読める月刊誌を見たら、フルカラーで緻密な絵だったり、日本の美少女漫画だと言われてもわからないような作品があったり、カタログ的に面白い。

比較的日本受けが良さそうなやつを揃えてるイメージです。この価格は画期的らしいですよ。
でも、やっぱり日本にない作家性とか、そもそも本のサイズが日本のコミック売場で見かけたことないとか、コマがなくて画集みたいになっているとか、そのぐらい違うほうが惹かれる。今注文しているのは映画にもなった「ゴーストワールド」作者のこれ。他にもいろいろ…






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南ミツヒロ
読んでくれてありがとうございます。 これを書いている2020年6月13日の南光裕からお礼を言います。