マガジンのカバー画像

ゲームプレイ日記

138
ゲームの話です。PS4、セガサターンなど。プレイしたその時その時の気持ちを書いてくよ!
運営しているクリエイター

2021年1月の記事一覧

もう会えない1996年の「NiGHTS」と、「バランワンダーワールド」体験版

「バランワンダーワールド」の体験版を遊びました。 90年代にゲームで遊んでいたぼくにとって、ゲームクリエイターといえば、 宮本茂(マリオ・ゼルダ・ピクミン) 小島秀夫(メタルギアソリッド) 中村光一(ドラクエ2・不思議のダンジョン・かまいたちの夜) まずこの3人です。雑誌やTVに多数出演して、最先端で戦い、遊んでいる、誰よりもかっこいい大人たち。ひとりでもいなかったら、影響を受けたその後のゲームは数百本単位で違うものになっていた。 それに加えて、90年代のセガハードを支

V配信者の「詰んだ」は「難しいなあ」だけど、老ゲーマーが「詰んだ」と言うときは本当に詰んでいる【女神転生Ⅲプレイ日記】

熟年ゲーマーが金を払って買ったRPGを前にする「詰んだ」は、若いもんとは重みが違うのじゃ。 「私の人生は行き詰まった」 ぐらいに、とらえてもらってかまわん。 と言ってもすぐ道のりを示してほしいわけじゃない。 一晩寝てリフレッシュしたら、難所も角砂糖みたいにスッと消えてくれないかと思っている。 私は今、「女神転生Ⅲノクターン」でめんどっくさい三姉妹につかまって終わりのない戦いを強いられている。 クシナダヒメのビジュアル好き。櫛の妖怪? モイライ三姉妹はオンラインマニュア

ゲームの中でふつうの看板を見つけるとうれしい。「女神転生Ⅲノクターン」プレイ日記4日目

女神転生Ⅲ、大人がほぼいない。 まあ子供もいないけど、なんだったら人間がいないけど。 先生のお見舞いに行ったら東京崩壊。 ふつうは親の心配をするだろうけど、そのまま先生を探す。 「先生がすごく偉い」のが、中高生向けのストーリーという感じでちょっとおもしろい。 もう一人の目立つ大人はオカルト雑誌のライターで、彼もどちらかというとコドモ側の言い分を信じてくれる大人だ。 複雑なダンジョンの奥でこの自己紹介を考えて待っていたボス。よし殴ろう。 仕掛けのあるダンジョンのスイッチを

「真・女神転生Ⅲノクターン」プレイ日記3 お前どっちかというとスケルトンだろの巻

何がマタドールだお前、お前マタドールよりもスケルトンの要素が強すぎるだろ。そもそもマタドールは悪魔の種類なのか。こいつの名前はなんでしょうってクイズ出したら、ぜったいみんなスケルトンって答えるだろ。ちょっと張り切りすぎてパーティーに来ちゃったスケルトンだろ。急に出てきてお前こんなにいきなり出現するパターンがあるなら、もう一回来るかもしれないと思ってビクビクしながら駆け抜けたぞコラ。もう地下道は勘弁してください。 「マタドール」戦で、なんとか基礎システムをのみこんでゲーム

【真女神転生3 プレイ日記2】マタドールが強くて、負けイベントであるほうに賭けてみた

東京はまあるく姿を変えて、人類は、うさんくさいオカルト雑誌ライターとかを除いて姿を消した。 何者かの力で悪魔となって生き残った主人公は、魔界と化した東京、イケブクロで力になってくれる人を探すために地下道を歩いていた。 途中で、わけもわからぬコロッセオみたいな場所にひきずりこまれて、そこで待っていた「マタドール」なる人に勝負を挑まれ、1ダメージも通らずボッコボコにされた。 プリクラで有名な「ジャックフロスト」やら、沖縄のシーサーやら、ダークサイドに落ちてそうな妖精とか、犬の

【ゲームプレイ日記】2021年初プレイは「女神転生Ⅲ」

ドラクエ、エフエフ、メガテン。日本三大RPGの女神転生は、大昔の「デビルサマナーソウルハッカーズ」以来。相当楽しんだ記憶はあるけど、そこからゲームへの興味が薄くなったのか10年以上全くふれてない。 日本型RPGに声がつくのが当たり前になって、「読み物」から「アニメ」に近くなったとき、自分はもっと抑えた演出が好きだな、なんかRPGって変っちゃったな、と思って、自然にやらなくなった。 プレステ1から2になったタイミングでゲーマーに世代交代があったのか、今は思い出のゲームにFF