みんなといっしょ(江戸川区)
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(この記事はプレ取材記事です。おってインタビューを加えてアップデートする予定です)
江戸川区 瑞江の商店街の一角にある、こどもの見守りサービスを中心とした居場所。
小学校4年生で終わる学童保育を卒業した、小学校高学年から中学生ぐらいのこども達が利用者の中心。男の子のほうが多い。
オーナーの瑠可さんは、既婚歴があり、息子さんもいるセクマイさんで、ユースのセクシャルマイノリティの相談や、生理の貧困の相談などもおこなっている。そのため部屋には、レインボーフラッグやトランスジェンダーフラッグとならんで、月経カップや、指用コンドームのチラシ、ミモザブックの販売も行っていた。
いまどきの中学生は、学校からiPadを支給されている、だから居場所に充電スポットとWifiがなれば居ることができない。それが近所の公民館の居場所にはなく、高齢者が占拠しているので居づらく、こっちに来る子が多いとのこと。
居場所には、「わいわい」する場と「静か」にする場がほしい。メンタルが辛いときに横になって寝っ転がれる場所、一人っきりに慣れる場所、DVなど守らないといけない人は「静か」なクローズドエリアにいて欲しいので、居場所が複数の場所、複数の部屋があるのは必須だとおもう。
多世代の交流はなかなか難しい、おばあちゃんはこどもを扱えるが、おじいちゃんはこどもを上から叱ってしまう。そうするとこどもが萎縮して、よりつかなくなる。高齢者とこども達の交流がもっかの課題。
居場所は成長する。将来的にはLGBTQ+フレンドリーシェアハウスも作りたいし、繭棚構想につながって、居場所どおしの横の連携もしてみたい。とのこと。将来は戸建てを借りての居場所作りなど夢は膨らむ。
横浜の事例「ノビシロハウス亀井野」
繭棚の事例に似てる例としておしえてもらったのが、ノビシロハウス亀井野というソーシャルアパートメント
ノビシロという建築不動産系企業が、空室率が高くってこまっているアパート2棟を買い取ってリノベして開始 場所は神奈川県藤沢市 ワンルーム8戸の共暮らし 元の物件がアパートのなので、水周りは各戸にあるので、シェアハウスではない。むしろコレクティブハウスに近いかもしれない。
1階に高齢者完全バリアフリー改造済、2階に若者が暮らす
2階の若者は高齢者と1日1回コミュニケーションをすることを条件に家賃が半額になっている。
1階に業務用のコーヒー焙煎機を設置したオープンスペース(亀井野珈琲)があり、そこで住民や地域の人と交流ができる。
最大の特徴は、医療機関との連携があり、地域医療の拠点になっていて、訪問看護ステーションとの連携もしている。
かなり繭棚の参考になる感じなので、なんとかして取材に行きたい。