ドラマ『39歳』もう一人の注目すべき女優、カン・マルグム
안녕하세요（アンニョンハセヨ）南うさぎです。
今回はドラマ『39歳』に出演している女優、カン・マルグムに注目してみます。
ソン・イェジンが演じるチャ・ミジョの心強い姉として登場するチャ・ミヒョン役の女優がカン・マルグムです。
彼女は最近、韓国で名脇役として注目を集めています。ドラマの中では養子であるチャ・ミジョに対して、血の繋がりがある実の姉よりもずっと優しくて頼りになる姉を演じていて、好感度をますます高めています。
1話で暴行事件に巻き込まれて警察署にいるミジョ、チャンヨン、ジュヒのために走ってきたミヒョンの派手な服装は笑いを誘いました。妹への無限の愛情を表していながら、自分の人生を存分に楽しんでいるような感じをカン・マルグムならではの個性溢れる演技で表現し、ドラマの面白みを引き立てています。
カン・マルグムは1979年生まれで、2007年に演劇でデビューしています。無名女優歴が長かったですが、2019年に主演を務めた自主映画『チャンシルさんは福が多いね』で世間に名前を知られるようになります。
この映画で百想芸術大賞、韓国映画評論業界賞、青龍映画賞、野の花賞、釜日映画賞で演技力を高く評価され新人女優賞を受賞しています。2021年1月に日本でも公開されています。
『チャンシルさんは福が多いね』は、主人公の映画プロデューサー、イ・チャンシルが新しい映画製作のために開かれた飲み会に主演俳優と監督と共に参加しますが、そこで監督が急死し、映画製作ができなくなります。そのため、いきなり失業者になったチャンシルは梨泰院の下宿に引っ越して、そこからストーリーが展開していきます。
この作品には映画『ミナリ』でアカデミー賞助演賞を受賞したユン・ヨジョンと、ドラマ『愛の不時着』で北朝鮮の軍人チョン・マンボクを演じたキム・ヨンミンも出演しています。
カン・マルグムはドラマ『イカゲーム』には主人公ソン・ギフンの元妻としても出演しています。最近様々な作品に出演しているのでこれからの活躍が期待されています。
代表作：映画『チャンシルさんは福が多いね』ドラマ『袖先赤いトックン』『軍検事ドーベルマン』『テバク不動産』『静かなる海』など
※次回更新は2022年5月20日（金）の予定です。
안녕！
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